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星空を撮影しよう!撮影の仕方、オススメのカメラや機材をご紹介!

誰もが一度は雑誌やパソコンの壁紙などで、星空の写真を見たことがあるはずです。

とっても奇麗に撮れている星空の写真を見ると、うっとりしちゃいますよね?

何万光年、何億光年先から届いた光とロマンが、夜空いっぱいに広がっているわけですからね。

そんな神秘的な美しさに、いつの時代も人々は魅了されてきたわけです。

 

ところで、星空って素人でも案外簡単に、しかも奇麗に撮影することができるって知ってましたか?

あ、でも「星空を手持ちのスマホでパシャっと撮影!」って訳ではないですからね!

そんなことしても真っ暗闇の画像しか取れないはずです。

そこまで星空撮影は単純ではありません。

しかし、星空撮影では一つの天体にターゲットを絞るわけではないので、プロの写真家のような技術や高価な望遠鏡を必要とするわけではありません。

必要最低限の「知識」「機材」さえ持ち合わせておけば家のベランダや庭、家族や友達とキャンプに行ったときなどにでも満天の星空をお手軽かつ上手に撮影することができるようになります

このお手軽さが星空撮影の魅力の一つでもあります。

 

そこで今回は、天体観測や星空の撮影に興味はあるが未経験もしくはもっと上手く撮影できるようになりたい!といった天体撮影の未経験者~初級者の方向け『奇麗に星空を撮る方法』『オススメのカメラ・その他機材』を紹介していこうと思います。

 

星空の撮影方法

星空撮影の前にまず一つ知っておいて欲しいことは、基本的に「星の光はとても小さい」ということです。

カメラは被写体が発する光、もしくは反射光を取り入れて写真にするわけですが、明るい室内や昼間の風景を撮影するようにパシャっと撮影したぐらいでは全然光量が足りません。

なので星空の撮影では15秒から30秒ほど星の光を取り込み続ける必要があります。

この被写体の光をカメラに取り込むことを露光、または露出といい、露出させる時間を露出(露光)時間シャッタースピード(SS)と呼びます。

シャッタースピードは、ISO感度絞りと並ぶ露出を決定するうえでの三大要素の一つです。

ISO感度は、どのくらいまで弱い光を感知できるかを示していています。

ISO感度の数字(例:ISO6400、ISO3200)が大きいほど感度が良く、弱い光を写すことができますが逆を言えば余計な光もたくさん取り込んでしまい写真が白飛びしてしまうこともあるのでシチュエーションに応じた調整が必要です。

絞りは、カメラが取り入れる光の量をレンズ部分の開口部の開度で調節する機能のことを言います。

絞りの数字(例F2、F4)が大きくなるほどレンズの開口部が狭くなり光量を絞るようになります。

露出の三大要素に関してはとても奥が深く一言で語れるものではないのですが、とりあえずはこのくらい知っておけば大丈夫でしょう。

この後も、「カメラの推奨設定」の紹介の際に登場するので覚えておいて下さいね。

 

さて、それでは具体的な星空の撮影方法のお話に移っていきたいと思います。

 

固定撮影


画像提供:国立天文台

まずは星空の固定撮影の方法について紹介していきますね。

固定撮影とは、カメラを写したい方向に向けて三脚などで固定してシャッタースピード15~30秒で撮影する方法です。

最低限必要な道具がカメラとレンズと三脚だけなので、初心者にもおすすめの撮影方法です。

ただ、シャッタースピードを長く設定してしまうと、星の日周運動の関係上、上の画像のように星が線状になってしまいます。

星を点として捉えたい場合には、分単位の長い露出はできません。

しかし、固定撮影の短いシャッタースピードでも奇麗に星を点として写すことができますし、慣れてきてこだわりが出てきた場合でもステライメージ8のような天体画像処理ソフトを使って複数の画像を重ね合わせれば満足のいくように星の光を強調させることもできるでしょう。

 

追尾撮影

固定撮影に慣れてきたら追尾撮影もやってみましょう。

追尾撮影とは、赤道儀という道具を使って星の日周運動に合わせてカメラの向きを自動調節し長時間の露出でも写したい星を点として捉えることができる上に、固定撮影では写せなかった暗い星まで捉えられるようになります。

天の川や星雲もクッキリと写せますし、なにより普段肉眼で見る夜空とは比べ物にならない星の数にビックリするはずですよ。

ただし、カメラの方向が星の動きに合わせて変わるため、地上の風景を一緒に写したい場合には固定撮影の方が向いています。

 

 

流れ星を撮影してみよう!


画像提供:国立天文台

どうせ星空を撮影するなら流れ星を狙ってみましょう。

流星群の時期なら、運もありますが高確率で流れ星を撮影ます。

 

撮影方法としては、追尾撮影がオススメです。

流れ星以外の星を点として写した方が流れ星が映えますからね。

 

基本期には流星群の放射点を中心に撮影すればいいのですが、光の尾が長い流れ星を撮りたいのであればカメラの方向を放射点から少しずらすと良いでしょう。

流星群は一年を通して発生するので、適した時期を見計らって星空撮影に出かけてみましょう。

 

関連記事

【天体観測に行こう!】『流星群』とは? 種類や時期もご紹介!

 

用意するもの

星空の撮影に必要なものをまとめていきます。

まず必需品としては、「カメラ」「レンズ」「三脚」は言わずもがなですが、追尾撮影を行うのであれば「赤道儀」「レリーズ」も必要になってきますので注意してください。

 

聞き慣れないかもしれませんが、レリーズとはカメラを操作するコントローラーのようなものです。

追尾撮影をする場合、1分を超える長時間露出を行うこともあるでしょう。

カメラ本体にもシャッタースピードの調節機能があるのですが、最長でも30~60秒の機種がほとんどです。

そのためカメラの調節機能を超えた長時間露出を行う場合にはレリーズを使用して手動でシャッタースピードを調節する必要があります。

また、固定撮影の場合でもレリーズがあればシャッターボタンを押す際の手ブレを気にせず良くなりますし、他にも様々な詳細設定ができます。

必須装備

  • カメラ
  • レンズ
  • 三脚
  • 赤道儀(追尾撮影するなら)
  • レリーズ(追尾撮影するのなら必須)

 

上記の必須装備の他にも、「レンズフード」「夜露除け用のレンズヒーター」も用意しておけばさらに快適に撮影を行えます。

 

レンズフードとは、撮影中に余計な光が入るのを防いだりレンズを衝撃や汚れから守る役割があります。

上級者にも愛用する方が多いですが、初心者こそレンズフードの使用をオススメします。

 

また、寒い時期の撮影時にはレンズが結露によって曇ってしまうことがあります。

そうなれば、どんなに素晴らしい星空があってもそれを奇麗に撮影することができません。

冬、それも長時間露出を行うのであれば必須級のアイテムです。

あれば便利なグッズ

  • レンズフード
  • 夜露除け用のレンズヒーター

 

カメラの推奨設定

はじめての星空撮影で、必ず困ってしまうのはカメラやレンズの設定です。

これらの設定は、シチュエーションや個人の好みによって最適解が変わってきます。

ここでは基本来な「とりあえずこれでやってみろ!」っていう設定を紹介していきます。

 

カメラモード マニュアル
シャッタースピード バルブ(レリーズ使用時)or  15秒前後
ISO感度 古いデジカメであればISO3200 最近のノイズ低減機能があるものならISO6400~12800
レンズの絞り値 開放絞り(F値が最も少なくなる絞り)

まずは、この設定でとりあえず星空を撮ってみて下さい。

シャッタースピードやピントは現場で徐々に調整して気にいった設定を探りましょう。

なお、夜空は暗いのでオートフォーカス機能は使えません。ピントは手動で調整しましょう。

画像が暗ければシャッタースピードを伸ばして、逆に明るすぎるようでしたらシャッタースピードを短くしましょう。

ISO感度や絞りは、基本的に推奨設定からいじらなくてOKです。

星空が十分にきれいな日であれば、シャッタースピード15秒、ISO6400、絞りF2 が最適設定に近いはずです。

 

また、流れ星を狙うのであれば下記設定を参考にしてみて下さい。

画質モード RAW+JPEG(FEET)
シャッタースピード バルブ or 15秒
レンズの絞り値 開放絞り(F値が最も少なくなる絞り) or 星がぼやけるようであれば一段絞る
ISO感度 ISO6400~12800
高感度ノイズ低減 弱 or 標準
長時間ノイズ低減 OFF

ノイズ低減機能は、せっかく撮った流れ星もかき消してしまう可能性があるのでしっかり設定を確認しておきましょう。

 

星空撮影に適した条件

星空撮影は、当然ながら地球上で行うため天候や周囲の環境によってコンディションが変わってきます。

ここでは、星空撮影に適した3つの条件優先順位と共に紹介していきます。

 

まず、第一優先事項は「晴れていること」です。

これは特に説明はいらないと思いますが、曇りの日では星は撮れません。

夜間が快晴の日を狙って撮影を行いましょう。

 

次に、第二優先事項は「月が出ていないこと」です。

星空を撮影する場合、月明りは余計な光となるので邪魔になります。

月が出ていない日、または月明りが少ない日を狙いましょう。

 

最後に、第三優先事項は「光害が少なく空気が澄んでいること」です。

第三優先事項ですから、そこまで神経質になる条件ではないです。

しかし、当然ですが周囲が暗く空気が澄んでいる方が、星空を奇麗に撮影できます。

町明かりがまぶしかったり、排ガスで大気が汚れていたり、湿気が多かったりすると、どうしても星像のクオリティは下がってしまいます。

撮影ができないわけではないですが、周囲が暗く空気が澄んでいる山の上などに出向くのが好ましいです。

 

星空撮影の好条件

  1. 雲が無く、晴れている
  2. 月が出ていない、もしくは月明りが少ない
  3. 町明かりが少なく、空気が澄んでいる

 

まずはやってみる!

ここまで、星空の撮影の仕方について、いろいろ紹介してきましたが、難しく考える必要はありません!

興味があるのなら、とりあえずやってみましょう!

何事にも言えることですが、「百聞は一見に如かず」です。

最初は慣れない作業であたふたするかもしれませんが、経験を積んでいく内に勝手に知識や技術は身についてくるはずです。

天体撮影の醍醐味や楽しさもやってみなければわかりません!

身近に経験者が居れば、はじめの内は同行してもらうのがベターですが、別に一人でチャレンジし見ても一向に構いません。

とにかく、レッツトライですよー(*’▽’)!

 

 

機材の選び方とオススメの機種

ここでは、これから天体撮影未経験の方から、星空撮影に適した機材に買い替えようかなと考えている方向けに「カメラ」や「レンズ」、「三脚などのその他機材」の選び方やオススメの機種を紹介していきます。

天体撮影に限らず、カメラ撮影を趣味にしようとすると他の趣味に比べて機材が高価なため敷居が高いと感じる方もいるかもしれません。

でも天体観測や星空の撮影は老若男女問わずできますし、夫婦や家族、友人と生涯楽しめる素晴らしい趣味となります

多少高価だと感じても良いものを揃えておけば楽しみ方の幅も増えますし、何より長持ちします。

とは言っても初期投資費用が馬鹿にならないのは事実。

これから紹介する機材の選び方をしっかりと参考にして頂ければと思います。

 

カメラ

最初にカメラの選び方を紹介していきます。

これが無ければ始まりませんからね。

 

まず星空撮影に使用するカメラには、デジタル一眼レフカメラを選びましょう。

理由としては、「長時間ノイズが比較的少ない」「低価格でフィルター改造しやすい」という点が挙げられます。

本格的なカメラ撮影をしたことが無いという方も、キヤノン製やニコン製の入門機種を選べば値段も比較的手ごろですし安心して使えると思います。

 

キヤノン製の入門機種でお勧めしたいデジタル一眼レフカメラ、「EOS Kiss Xシリーズ」です。

レンズキットであれば、付属品としてレンズが付いてくるの別で買う必要がなくなります。

 

Canon EOS Kiss X8i レンズキット

安くて初心者にピッタリ

EOS Kiss X8i レンズキットは、初心者機種ながら星空撮影には十分なスペックを持っている上に最近では、5万円程度で購入できるようになりました。

レンズ付属でこの価格は格安と言えます。

付属のレンズの機能は、ベストとは言えませんがそれでも十分奇麗に星空を撮影することができます。

 

 

Canon EOS Kiss X9 レンズキット

コスパ最強!高性能&軽量を実現

EOS Kiss X9 レンズキットは、先に紹介したX8iの上位機種でありながら、6万円以下で購入できるという大変コストパフォーマンスが高い機種です。

一番のポイントは、X8iの重量が約600gだったのに対し、X9は453gまで軽量化されているところです。

ここまで軽量化されていると、取り回しやすさもだいぶ違ってきますし持ち運びの疲労も大幅に軽減されます。

筆者イチオシの一品ですね。

 

Nikon D5600 レンズキット

初心者だけどカメラはちょっとこだわりたい人向け

D5600 レンズキットは、初心者機種としては高いスペックを誇っており、465gという軽量ボディを実現しています。

値段は6万円代中盤になり、少し高めになりますがそれでも長い目で見れば損はしない性能を持っています。

初心者だけど少しカメラにこだわりたいのであればD5600はオススメです。

 

レンズ

カメラの次はレンズについて紹介します。

基本的に星空撮影であれば、レンズキットの付属品のレンズを使えば大抵事足ります。

しかし、「流れ星を撮りたい!」とか「天の川の全体像を撮りたい!」と思っている方用に明るい広角レンズに注目して紹介していきたいと思います。

 

ここでの広角レンズとは焦点距離50㎜以下のレンズを指します。

焦点距離とは、レンズとカメラの撮像センサーまでの距離のことです。

焦点距離が小さいほど広範囲を写すことができるようになります。

また、「焦点距離÷レンズの直径=絞り値(F値)」となるので、頂点距離が小さく直径が大きなレンズほど明るいレンズということになります

流れ星や天の川の全体像を写したいのであれば、できるだけ広い範囲の暗い星まで捉える方がベターです。

つまり、ここでは焦点距離の最小設定値とF値が小さい「明るい広角レンズ」に注目し選択すればよいのです。


画像:カメラのキタムラ ネットショップ

Canon EF16-35mm F2.8L Ⅱ USM

高性能だけど型落ち品のためお買い得

Canonユーザーであれば、このレンズで決めてしまってもいいかもしれません。

広角レンズとしては申し分のない高性能を備えているにも関わらず、最新機種ではないので発売当初に比べると価格が落ちてきています。

最新機種へのこだわりが無いのなら強くお勧めしたい一品です。

 

 

Nicon 14-24mm f/2.8G ED

星空撮影の決定版

多くの星空・夜景写真家が愛用するNiconレンズの中でも特に人気の広角レンズです。

長時間露光に向いており、このレンズを使用しただけで撮影レベルが上がったと勘違いしてしまうほど高性能です。

それなりに値は張りますが、誰もがいつかは使ってみたいと憧れるレンズです。

 

 

TAMRON SP15-30mm F2.8 Di VC USD

純正品にも負けない高性能と圧倒的コストパフォーマンス

タムロンのサードパーティのレンズですが、キヤノンやニコンの純正品と同等の光学性能を備えています。

しかも、純正品と比較して格段に安価なのが一番のポイントです。

純正品であれば20万円を超えるものがザラなのですが、このレンズは10万円代前半で購入できてしまいます。

キヤノンとニコン、それぞれに対応したマウントも備えているので、購入する際には自分のカメラのメーカーしっかり確認して下さいね。

 

 

 

三脚

星空の撮影にはカメラを固定するための三脚が必須です。

三脚もこだわり始めるときりが無いのですが、初心者の内は軽くて安価なものを選ぶようにしましょう。

メーカー別に「軽くて安い」三脚を3種紹介します。

 

SLIK 三脚 GX 6400 4段

安価な割に優れた性能

重量1.24kg、耐荷重1.5kg、45.5~154cmの伸縮幅としっかりとしたスペックながら、3000円程度で購入できてしまうのが魅力です。

 

 

HAKUBA 4段三脚 3WAY雲台

とにかく安くて軽い

重量730gと、とにかく軽い機種です。

値段も1000円代とお手軽。伸縮幅は44.5~128cmと不便な場面はあまり無いでしょう。

ただ、対価重1.1kgということで重いレンズを使用するシチュエーションには向かないので注意です。

 

 

Mactrem PT55 レバー式 4段

重たいカメラも安定 スマホの固定も可能

重量1.23kg、耐荷重3kg、47~140cm。

重たいカメラでも安定させることができる上にスマホホルダーが付いているので様々な場面に対応できます。

値段も4000円程度とスペックの割にお手軽な価格設定です。

 

 

赤道儀

追尾撮影を行う場合、赤道儀が必要になります。

星空の撮影の場合、広角撮影に向いている上に、持ち運びしやすく価格も抑えられるポータブル赤道儀を使用するのが良いでしょう。

 

今回は、ポータブル赤道儀に焦点を絞って、オススメの機種を紹介していきます。

 

Vixen ポラリエ

国内望遠鏡メーカー製の確かな性能とオシャレボディ

日本の望遠鏡メーカーであるビクセンのポータブル赤道儀です。

追尾性能、コンパクトさ、豊富な拡張性能を兼ね備えているのはもちろん、赤道儀らしからぬオシャレボディが目を引く機種です。

性能とデザイン、両方妥協したくないならコレといった一品。

 

Sightron NEW nano.tracker

とにかく軽い!安い!

コンパクトさ、軽さを追求した機種です。

入門機種のカメラ程度の重量であれば問題なく支えることができます。

その上、ポータブル赤道儀としては格安の1万円代という価格が最大のポイント。

 

Kenko スカイメモS

大型レンズの使用を見据えるならこれ

レンズキットのカメラであれば、これほど重いポータブル赤道儀を使用する必要はありませんが、将来的に大型レンズを使用した望遠撮影を見据えるなら最適の機種です。

追尾性能や設置の精度も高く、サイズの大きさや重さ以外は文句なしですね。

すっきりしたデザインより、メカニカルでゴテゴテ感がある方が好きな人にとってはデザインも〇。

 

 

レリーズ

カメラを三脚に固定し、露出時間を長くとる星空撮影には、レリーズが必須です。

手ブレを無くし、シャッタースピードや撮影間隔の自由度がぐっと向上します。

レリーズには、有線式と無線式がありますが、初心者の方には接続方法や操作方法が簡単な有線式がオススメですよ。

ここでは有線式のレリーズに絞って紹介していきます。

 

Canon リモートスイッチRS-60E3

キヤノンの純正品 高コスパの優等生

キヤノン製デジタル一眼レフの入門機種 EOS Kissシリーズに対応しています。

初心者の方にも扱いやすい設計で、純正品にも関わらず価格が抑えられており高いコストパフォーマンスを実現したレリーズと言えます。

 

 Nikon リモートコード MC-DC2

ニコンの純正品 長いコードで様々な場面に対応

ニコンの純正品で、ニコン製一眼レフカメラの幅広い機種に対応しています。

コードの長さが約1メートルと比較的長いのが特徴で、リモート距離の自由度が高く、様々な場面で役立つはずです。

値段もリーズナブルに設定されているため、ニコンのカメラを使用する初心者にオススメです。

 

ROWA JAPAN レリーズ TC-2001

多性能・低価格 迷ったらこれ

多機能かつ低価格のサードパーティ製レリーズです。

レリーズのチョイスに迷っているのであれば、この機種を選べば間違いないでしょう。

カメラの幅広い機種に対応していますが、念のため自分のカメラに使用できるかの確認は忘れずしておきましょう。

 

Amazon・楽天以外のオンラインショップ

価格比較のためには、比較対象の店舗が多い方が参考になるはずです。

下に撮影機材のオンラインショップのリンクを張っておきますので是非ご参考にしてみて下さい。

撮影機材の販売【フジヤエービック】

カメラのキタムラ ネットショップ

 

↓古いカメラの買取はこちら↓

中古・壊れたカメラ買取専門店【ジャンク品カメラ買取ジャパン】

業界最高クラスの高価買取【カメラ買取アローズ】

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カメラ買取のカメラデイズ

まずはレンタル品で体験してみよう

ここまで、星空撮影のためのオススメの機材を紹介してきましたが、全て購入するとどうしても高額になってしまいます。

高い買い物だったのに「機種が自分に合っていなかった」「星空撮影が趣味にならなかった」なんてことになってしまったらどうしよう、といった不安を抱えている人も多いはずです。

そのため、「撮影機材の購入が初めての方」「星空撮影用の機材への買い替えを考えている方」は、いきなり新品を購入するのではなく、まずはレンタルショップを利用して機材の特徴を見極めたり、天体撮影の楽しさを体験するところから始めましょう。

レンタルショップ

送料無料・全国対応の総合レンタルサービス【ReReレンタル】

レンタル館

まとめ

さてさて、今回は「星空撮影の方法」「初心者向け撮影機材」について紹介して参りましたがいかがでしたか?

本記事を通して、少しでも宇宙や天体観測・撮影に興味を持って頂ける人が増えたら幸いです(*’ω’*)

特に今回紹介した星空撮影であれば、比較的お手軽で、家族や友達とのコミュニケーションのきっかけになりますし、お子様の貴重な経験・学びにも繋がることでしょう。

思い切ってチャレンジしてみると、自分の世界が広がること間違いないです。

そのためにも、ある程度の「知識」「機材」をしっかり備えておいてください。

 

ではでは、次回の宇宙情報も乞うご期待!

 

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