9番目の惑星⁉アヌンナキの母星⁉大接近間近⁉ 謎の惑星ニビルに迫る 

9番目の惑星⁉アヌンナキの母星⁉大接近間近⁉ 謎の惑星ニビルに迫る 





皆さん、太陽系に存在する惑星の数をご存知ですか?

太陽から近い順に、①水星 ②金星 ③地球、④火星 ⑤木星 ⑥土星 ⑦天王星 ⑧海王星。

現在、確認されている惑星はこの 8つ ですが、果たして本当にこれだけと断言してもよいのでしょうか。

多くの天文学者は、「太陽系には未知の惑星が存在している」と考えており、新たなる惑星の発見が期待されています。

アメリカの作家ゼカリア・シッチンも未知の惑星の存在を信じている一人で、その正体についても言及しています。

 

シッチン曰く「未知の惑星は古代より伝わる天体 ”ニビル” である」

 

…とのことですが、その“ニビル”とは何ぞや?

そこで今回は、この謎の惑星 ”ニビル” について紹介していきたいと思います。

 

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ニビルとは?

1982年にアメリカの天文学者ロバート・ハリントンが木星、海王星、冥王星の公転軌道が未知の天体の影響を受け僅かに歪んでいること(摂動)を発見しました。

この摂動は、冥王星の公転軌道のさらに外側、それも惑星クラスの質量を持っていることが計算により導き出されています。

ロバートは計算上は存在し得るこの謎の天体を「惑星X」と命名しました。

そして冒頭でも紹介したように、ゼカリア・シッチンによる「惑星X=ニビル」という説が登場したのです。


ゼカリア・シッチン

アヌンナキの母星

「惑星X=ニビル」説の主張者であるシッチンによると、ニビルはシュメール文明より伝わる伝説の天体で”ニビル”という名前は「交差する」という意味を持つそうです。

シュメール文明と言えば、紀元前3800年頃にメソポタミア(現在のイラク・クウェート)で栄え、非常に高度な学問の知識や文化を有していたとされる世界最古の文明です。

そのシュメール文明により残された粘土板によると、「ニビルは3600年周期で地球に接近し、接近の度にニビルに住むアヌンナキという存在により地球の文明は発展してきた」そうです。

アヌンナキは、かつて地球人を創造しシュメール人により神と崇められていたとされる存在です。

最近ようやく未知の惑星の存在の手がかりをつかんだ人類ですが、実はもっと昔から「ニビル」やそこに住んでいた地球外生命体アヌンナキと関りを持っていた可能性があるのです。

また、ニビルはアヌンナキの上位に位置するプレアデス星人により造られた宇宙船という説もあります。


シュメール人により残されたアヌンナキの姿

これがもし本当だとしたらスゴイことですよ!

だって、現代の天文学者たちが血眼で探している”未知の惑星”も”地球外生命体”の存在も古代の人類はとっくに知っていて実際に目撃していたはずなのですから!

私もニビルとアヌンナキを見てみたかった(*´Д`)。

 

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ニビルの特徴

シッチンはシュメール文明の粘土板には、ニビルの軌道や大きさに関する記述が残されていたとも主張しています。

その主張の内容によると、ニビルの大きさは地球の4~5倍、質量は20~25倍、密度は100倍程度だそうです。(あれ…、なんか計算が合わないような…(;・∀・))

さらに、公転周期は約3600年で、大きく傾いた楕円形の公転軌道を持っているとされています。

軌道長半径は約235 AU (およそ352億 km )にもなるそうです。

公転軌道が傾いているため、他の惑星の公転平面を”交差”するように運動し火星と木星の公転軌道の間を通過していくと言われています。

この独特の公転軌道により「ニビル(交差するもの)」と名付けられたわけですね。


ニビルの予想軌道

このように大きく傾いた楕円系の公転軌道を持つ天体としては彗星などが知られていて、ニビルの場合は太陽系に最初から属していたわけではなく自由浮遊惑星が太陽の重力に捉えられた結果このような独特な公転軌道を持つようになったと考えられます。

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ニビルの接近で地球滅亡⁉

約3600年という公転周期が正しいのであれば、前回の接近がシュメール文明があった時代(紀元前3800-3500)ですからもうじきニビルの地球大接近が起こるはずです。

かつてのニビル接近の際には大洪水などの大災害に見舞われ人類滅亡の危機に陥ったそうです。

一説では「ノアの箱舟伝説」で登場する地球全土を巻き込む大洪水は過去に実際に起きており、ニビルの接近が原因であったと考えられています。

 

確かにニビルの大きさや質量が、シッチンの主張通りだとしたらこれほどの天体の接近が地球に及ぼす影響は計り知れません。

ニビルが地球に接近すると、どのようなことが起こるのでしょうか?

 

巨大太陽フレア発生

ニビルほどの規模の天体が太陽系に近づくと、太陽の活動が活発になり巨大な太陽フレアが発生する可能性があります。

太陽フレアとは、太陽表面で発生する爆発のことでX線やガンマ線などの放射線を伴います。

小規模なものであれば1日に数回発生おり地球への影響はほとんどないが、大規模なものになると地球の周囲で磁気嵐が発生し電子機器や人工衛星に悪影響が及ぶことがあるのです。

実際に、2012年7月に発生した大規模太陽フレアでは数多くの電子機器の不調が報告されています。

もしもニビルの接近によりかつないほどの巨大太陽フレアが発生したとしたら、強力なX線やガンマ線などの放射線が地球上に降り注ぎ、被曝により大量の生物が死滅し地球は死の星になってしまうかもしれません。

お~、怖い怖い…(;・∀・)

 

地球への衝突

ニビルや彗星のように大きく楕円形の不安定な公転軌道を持つ天体が惑星に接近すると衝突のリスクが発生します。

近年では、1994年にシューメーカー・レヴィ第9彗星が木星に衝突したことが知られています。

ニビル接近の際にも、地球とのニアミス、最悪の場合には衝突の可能性もあるのではと懸念されています。

もし地球とニビルの衝突が起こると、地球は原型を失い、言うまでもありませんが生物は全滅です。

太陽系史に残る大規模衝突となるでしょう。

衝突でなくニアミスであってもニビルの重力が地球の地殻に影響を与え、大地震、大噴火、大津波、大洪水、生物の大絶滅などの神話の大災害のようなことが起こりただでは済まないでしょう。

 

地球以外の惑星に衝突してくれて、その上地球への被害が無いのであればとてもエキサイティングでダイナミックな天体ショーが見れるということで楽しみにもなるでしょうが…。

地球への衝突は、平に平に勘弁していただきたいものです(;’∀’)。

 

アヌンナキ再来‼

これは私の希望です(*’▽’)

シュメール人による言い伝えによれば、ニビルの地球接近の度にアヌンナキが地球を訪れて人類の発展に貢献してきたということですからね。

またニビルが地球に接近するというのであれば期待するなという方が無理なのではないのでしょうか(◎_◎)?

 

ところでもしもアヌンナキが再来したとして今の地球を見てどう思うのでしょうね?

「よくぞここまで発展した!」と褒められるのか「3600年もかけてこの程度…はぁ…」と呆れられてしまうのか。

私個人としては、後者の呆れられる方に一票ですかね。

だって、まだ地球以外では暮らせないし未だに戦争とかしてますしね( ;∀;)。

皆さんはどう思いますか?

 

アヌンナキ大明神様‼ 次回訪問の際には地球に愛と平和をもたらしてください‼笑

 

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まとめ

さてさて、今回は謎の天体ニビルについて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

ニビルに関しては未だに存在の証拠は見つかっておらず、多くの天文学者は「惑星X=ニビル」説に対して懐疑的なようです。

NASAに至っては「人類滅亡説を金儲けに利用するためのガセ」とまで言っているとか。

まあ、確かにゼカリア・シッチン自身や主張には胡散臭いところがちらほらあるのも事実…。(今回の記事ではあまり触れませんでしたが)

しかし、ニビルやアヌンナキの存在、そして接近の時期が間近なのでは、とか、これらの話題にはロマンを感じずにはいられないんですよ(*´Д`)

「ニビルなんて星は無いし、アヌンナキもいない!」と科学的に完膚なきまでに証明されるまでは、私はニビルの存在を否定しないでおきます。

というか「ニビル発見!」のニュースを心待ちにしています‼

 

ではでは、次回の宇宙情報を乞うご期待!

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