レプティリアンとの対話記録「ラケルタファイル」と驚愕の内容

レプティリアンとの対話記録「ラケルタファイル」と驚愕の内容





ようこそ、宇宙情報ブログへ

今回はあるレプティリアンの女性「ラケルタ」へのインタビューインタビュー記録、ラケルタファイルとその内容について紹介していきます。

「ラケルタ」へのインタビューは、1999年から2000年にかけ2回に渡って行われその内容はこれまでの人類の常識からするとにわかには信じがたいもので、彼女が話したことが真実であると信じるならばこの世界の在り方や人類以外の知的生命体に対する認識が大きく変わってしまうことでしょう。

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ラケルタファイル①

前書き

次の文章は絶対に真実であり作り話ではないことを保証します。

これらは1999年12月に行われた哺乳類ではない爬虫類人とのインタビューの内容の要約です。

この女性は私のとある友人と数ヶ月来連絡を取り合っていました。

この友人のことは文中ではエフとさせてください。

言っておきますが私はもともとUFOとか異星人とかその他そっち系のことには猜疑的な方でした。

それでエフ君が私とのおしゃべりの中で哺乳類でない人“ラケルタ”とのファーストコンタクトについて語り始めた時、夢か作り話だろうと思いました。

昨年の12月16日、スウェーデン南部のとある町の近く、とある友人の郊外別荘の小さな暖かい部屋でこの“ヒト”と会ってもまだ半信半疑でした。

 

自分の目でこの女性は人間ではないと目の当たりにしてもなお半信半疑でした。

会合の間中、あまりにもたくさんの不思議なことを彼女は私に教えてくれたり見せてくれたのでもう彼女の言うことが真実で現実であることを否定できなくなりました。

私の報告は真実だと主張しながらただの作り話であることが多いUFO報告の類とは違います。

この報告は真実だけを含んでいると自信があります。

だからこそ読んでください。

 

彼女とは3時間以上に亘って話していました。

ですからこの度の報告はインタビューを短く編集した部分だけです。

それには訳があってインタビューの後でその時までに彼女が教えてくれたことを全部が全部公開してはいけないと頼まれたからです。

報告の中での質問の順番も実際に質問した順番と同じとは限りません。

そのせいで少し混乱していると思えるかもしれません。

インタビューの要約の中から彼女が削除するように依頼した大切な部分を全て削除してしまうのは簡単なことではありませんでした。

そんなこんなで普通でない順番になっているかもしれないことを許してください。

 

私は現在、彼女の体や持ち物のスケッチを含めて49ページになるインタビューの原稿とインタビューの全てを録音した複数のテープを所持しています。

しかし彼女からの許可がないうちは公表しません。

私は短くしてもなお魅力的なこの資料を信頼の置ける4人の友人に送るつもりです。

送り先はフィンランド、ノルウェー、ドイツそしてフランスです。

そして彼らの母国語やその他の言語に翻訳してくれることを希望します。

そしてできるだけ多くの人がこの資料を読み、理解できることを希望します。

もしあなたがこれを受け取ったならばどうぞあなたの友人全員にEメールでも印刷物でもコピーして送ってあげて下さい。

 

さらにもう一つ伝えておきたいことがあります。

彼女の種族が持っているテレパシーやテレキネシスといったいろんな種類の”超自然的”能力がこの3時間6分の会合の合間に私に示されました。

トリックでないことも絶対的に確信しています。

テレキネシスとしてテーブルの上で私の鉛筆を触れることなくダンスさせたり手から40cm上でリンゴを旋回させたりすることを含めて見せてくれた。

今から公表することは経験しないまま理解したり信じたりすることは多分難しいでしょう。

しかし私は実際に彼女の心に触れインタビューを通して我々の世界について彼女が言っていること何もかもが真実なのだと今や確信しています。

残念ながら自分が読者の立場でこの資料全てを読み返してみると要約版だと尚更のこと、

自分で書いた事何もかもが真実であるとはとても信じてもらえないような気がします。

 

まるで良からぬSF映画かテレビ番組のようで誰も私の経験を信じる事が出来ないのではないかと心配しています。

でもあなたが信じようと信じまいと真実なのです。

2000年の4月23日にスウェーデンの同じ家でもう一度会合が予定されています。

そして彼女の存在を証明できるかもしれない何かを与えてくれる約束をしてくれました。

それまでに次回の質問を用意します。

今回公表できない部分をもっと公表できるように許可してくれることを期待しています。

そして来たるべき戦争のことも。

信じてくれようと信じまいと現実には違いは生じないでしょう。

でも信じてくれることを希望します。

Ole K.

 

インタビュー1回目

《質問》:まず始めにあなたは誰で何者なのですか。

あなたは地球外の種族ですかそれともこの惑星にあなたの起源を見出すことができますか。

《回答》:あなたご自身の目で見ることができるように私はあなた方のようなヒューマンビーイングではありません。

間違いのない言い方をすれば進化の結果部分的に哺乳類のような体の形を持っていますが本物の哺乳類ではありません。

私は女性のレプタイルビーイングです。

とても古い爬虫類人種に属しています。

我々は元々地球起源で数百万年来この惑星に住んでいます。

キリスト教の聖書のような宗教的書物の中に我々のことが触れられています。

そして古代の多くの種族が我々の存在に気付き神として崇めました。

 

例えばエジプトやインカです。

他にも多くの古い種族がありました。

あなた方のキリスト教はあなた方の人類創造における我々の役割を誤解しています。

その結果、書物の中で我々は意地の悪いヘビとして扱われています。

間違っているのです。

あなた方の種族は外来の種族(異星人)によって遺伝子操作されたのであり我々はこの加速進化の過程に対しては傍観者でしかなかったのです。

必ずや気付いておかなければならないのは人類はこの2~300万年の間に自然には決してありえないスピードで進化しているということです。

自然な状態なら進化というものはもっとゆっくりした経過をたどるものです。

このことを理解していない。

 

あなた方の創造は人工的で遺伝子工学によって行われました。

我々によってではなく外来種族(異星人)によってです。

あなたが私に地球外の種族ですかと問うのであれば答えは“No”です。

私たちは元々の地球人です。

私たちは太陽系の中にコロニーを持っています。

しかし我々はこの惑星に起源を持ちます。

事実として我々の惑星です。

あなた方のものではありません。

あなた方の地球ということは絶対にありえません。

 

《質問》:あなたの名前を教えてくれますか

《回答》:それは難しいです。

なぜならあなた方人間の舌では正確に発音することができないからです。

名前を不正確に発音されることを不愉快に感じる者もいることを分かって下さい。

私たちの言語はあなた方の言語とはかけ離れています。

でも私の名前なら人類の文字でそれらしく表わすと“Sssshiaassshakkkasskkhhhshhh”でしょうか。

“sh”と“k”をとても強く発音します。

 

私たちはあなた方のように姓を持っていません名前だけです。

でも二つとない名前で言い分けることができて個性も表しています。

この名前は子供の時には与えられずあなた方の言い方だと宗教的か科学的か覚醒もしくは気付きの起きる思春期に特別な手続きを経て与えられます。

あなたが人間の舌で私の本当の名前を発音しないでくれたら感謝します。

どうぞ私のことはラケルタと呼んでください。

私が人類に混ざって話をしたりする時通常使っている名前です。

 

《質問》:何歳ですか。

《回答》:あなた方のように太陽の周りを地球が回るという天文年を私たちは使いません。

なぜなら私たちは通常惑星の表層下に住んでいるからです。

時間の計測は地磁気の揺れサイクルによって測ります。

計算すると私は今日で57653サイクルです。

覚醒の日、ようするに大人の段階になった日が16337サイクル前です。

人類の時間では28歳を回ったところです。

 

《質問》:あなたの役目はなんですか、我々のように仕事を持っていますか。

回答》:あなた方の言葉で言うと、私は人類の社会行動を研究する奇妙な学生です。

それが私がここにいてあなたと話をしている理由であり、エフさんにそして今あなたに私の本当の姿を現した理由です。

そしてあなたに全ての秘密の情報を与え、何枚もの用紙にわたる質問に正直に答えようとしている理由です。

この惑星の人類には、我々やUFO、異星人、その他諸々に関する真実を知っていると主張する変人や嘘つきがあまりにも多くいます。

そして彼らの嘘を信じる人もいます。

 

私が今あなたに伝える真実をあなたが公表して人類がどのように反応するかに興味があります。

あなた方の誰もが私の言葉を拒絶するだろうと想像しています。

でも私の想像が裏切られることを期待しています。

来るべき何年かをあなた方が生き延びるためには理解しておく必要があるからです。

 

《質問》:私はあなたがエフ君に渡していた声明を読み終えています。

しかし新たに質問に答えてもらってもいいですか。

UFOというのは地球外から来たものによって操縦されている物体なのですか、それともあなた方に属するものですか。

《回答》:あなた方がUFOとして観測されているものには我々のものもありますがほとんどは違います。

ほとんどの奇妙に浮遊するものはあなた方の科学者が未だに理解していない自然現象を誤認しているものです。

例えば高温プラズマ現象とかです。

自然現象への誤認もあるけれどもあなた方特に軍が持っているUFOや他の異星人のもの最後に我々のものもあります。

我々の乗り物が見受けられることは極めて少ないです。

 

なぜなら我々は空中を移動する際には大抵とても注意深く我々の船を見えなくする特別な方法を取っているからです。

もしあなたが明るいグレーの金属製の葉巻型、いくつも異なるタイプはありますが20メートルから260メートルの円柱形、その目撃報告を見たとして

さらにとても深いハミング音がしていたとして葉巻の金属表面に5つの明るい赤い灯があったとしたら我々の船が目撃された可能性があります。

と同時に船の機能不全か注意不足だった可能性があるとも言えます。

私たちは小さな円板型の小舟も持っていますがその種のUFOは大抵異星人のものです。

三角形のUFOは大抵あなた方の軍のものです。

軍はそれを作るために外来の技術を使っています。

もし本気で我々の乗り物を見ようとするなら北極や南極そして中央アジアの特に山脈の上空を観察すべきです。

 

《質問》:あなた方は特別に紋章を持っていますか別の言い方をすればそのシンボルによってあなた方の種族のものだと見極めることができるような。

《回答》:私たちの種を表す紋章が二つあります。

古い方の紋章は黒地に青い蛇で蛇には4つの白い翼があります。

私たちにとってその色には宗教的な意味があるのです。

この紋章は私たちの社会のとあるグループによって使われ始めました。

今ではまれですがあなた方の古い記述には再々流用されています。

 

もう一つの紋章は神秘的なもので中央に7つの白い星、周りをあなた方がドラゴンと呼ぶものがまるく囲んでいます。

こちらの紋章の方が今では一般的です。

私が先ほどの回答で話した円柱形の乗り物や地下空間への入り口にこの紋章があればそれは絶対に我々のものに帰属します。

それを見かけたらできるだけ速やかにそこから離れることをお勧めします。

 

《質問》:二つ目の紋章にある7つの星はプレアデスを意味しているのですか。

《回答》:プレアデスですって。

とんでもない7つの星は太陽系の中で私たちが以前持っていたコロニーを表象する惑星と衛星です。

星印は青地の前面に配置され龍の円は地球を表しています。

7つの白い星は月、火星、金星、それに木星と土星の4つの衛星です。

私たちは過去に植民しました。

2つのコロニーはもはや使われておらず捨てられましたので5つの星の方がよりふさわしいですね。

 

《質問》:あなたは写真を撮ることを許していないのですが、あなたの存在やこの度の話の真実性を証明するのに何が有効でしょうか

貴女自身のことを詳細に表現してもらえませんか。

《回答》:私の写真を撮れればこの度のインタビューの信頼性を証明するのに役に立つことはわかります。

しかしながらあなた方人類はとても猜疑心が強くてたとえ写真を撮っても人類の多くは写真はでっちあげだと言うでしょう。

私のことを人間の女がマスクを被っているとかそんなことを私にとってとても不愉快なことになります。

私の写真や私の装備の写真を撮る許可を出せないことをわかってください。

 

いろんな意味で理由があって理由についてあなたとこれ以上議論したくないのですが

一つは我々の存在の秘匿性を保つ為もう一つは宗教的な理由からです。

写真はだめだけれど私の容姿や後でお見せする装備についてはスケッチすることを許可しているのですから。

私自身を表現してみることはできるのですが

言葉のみによってあなた以外の人類が私の本当の姿をイメージできるのか疑わしいです。

なぜなら自分たち以外の爬虫類人種やとにかく知的な種族の存在を拒絶しようとするのは人類の心がそうゆう風に設計されているからです。

 

でもやってみましょう。

人間の女性の体をイメージしてください。

そうすればほぼ私の体をイメージできたことになります。

あなたと同じように頭と顔があり、2本の腕があり、2本の足があって長さの比率はあなた方と同じです。

私は女性ですから2つの乳房もあります。

爬虫類に起源を持つにもかかわらず我々は進化の過程で赤ん坊に授乳をし始めています。

おおよそ3000万年前に起きました。

 

授乳が新生児を育てるのに最良だからです。

進化はあなた方の種に対して恐竜時代にこれを行っています。

我々に対しては少しだけ遅れてこれを行いました。

かといって我々が今や本物の哺乳類だというわけではありません。

ところで我々の乳房は人間の女性の乳房ほど大きくありませんし個体によってその大きさは変わりません。

 

男女共、外生殖器は人類のものより小さいですが見えますし同じ機能を果たします。

我々の種に対するもう一つの進化の賜物です。

皮膚の色は薄いグリーンからベージュで茶色の不規則な形の斑点が体表と顔にあります。

斑点の有り様は男女で違っており女性の方が下半身と顔によりたくさんあります。

私の場合、頬と下顎、前頭部で眉毛の上で二本の横線として見えます。

目は人類よりも少し大きく、おかげで暗闇の中でよく見えます。

 

目は通常黒くて大きな瞳によって占められ、瞳は明るいグリーンの光彩に囲まれています。

瞳は隙間形で線のように細いサイズから大きく開いて卵型の楕円までサイズを変えられます。

我々の網膜はとても光感受性が高いので瞳はそれに対応しなければなりません。

外耳はまるくて貴方方の物より小さくて彫りが浅いです。

聴覚は我々の方が敏感で広い音域を聞くことができます。

 

耳には筋肉すなわち蓋があって水の中などで完全に閉じることができます。

鼻は私たちの方がより小さく尖っていて小鼻の間にV字型の彫りがあります。

先祖たちは鼻で温度を“見る”ことができました。

現在では我々のほとんどがこの能力を失っていますが鼻でより敏感に温度を感じることができます。

唇の形は人類と似ています。

色は薄茶色で女性の方が男性よりやや大きいです。

 

私たちの歯はとても白くてあなたがた哺乳類の柔かい歯よりもほんの少し長くて鋭いです。

我々の間では人類のように髪の毛の色に違いがありません。

ただ年齢層によって髪の毛に色をつける伝統があります。

元々の色は私のように緑がかった茶色です。

私たちの頭髪はあなたがたより太くて強く極めてゆっくり成長します。

私たちの体で体毛があるのは頭部だけです。

体に行きましょう。

腕や足は形も大きさもあなたがたと似ていますが色は顔の場合ように緑がかったベージュで膝から上の腿と肘から上の二の腕にはウロコ模様があります。

 

五本の指は人類の指よりやや長くて細く手のひらは平坦で手相はありません。

手のひらの皮膚には、先ほどと同じウロコ模様と茶色の斑点の組み合わせがあります。

男女ともです。

私たちには指紋がありません。

私の皮膚に触ればあなたの毛の生えた皮膚よりも滑らかに感じるでしょう。

両手の中指の背面には小さなツノがあります。

爪は灰色で、人類より必ず長いです。

私の爪を見てもまるいしさほど長いとは思えないでしょう。

でもこれは私が女性だからです。

男性は鋭く尖った爪を持っていて長さもあなたがたの単位で5,6cmはあります。

 

次に我々が爬虫類起源であるがゆえにあなた方とは大きく異なる部分の話に移りましょう。

私の上体の背中に触れば、服の上からでも一列に繋がった硬い骨のような物を感じるでしょう。

これは背骨ではなく、首から腰までの背骨に連なる組織と皮膚によってできた複雑な構造の骨板です。

この構造の中、板の中まで大量の神経組織と血管組織があります。

板はおよそ2,3cmの長さでとても敏感なためこの椅子のように背もたれがあるととても難儀する原因になります。

この小さな板の役割は性的な効果は別として単に体温の調節です。

ですから自然光であれ人工の太陽光であれ日の光の中に座っていると板の中は血液が充満し血管は拡張し

板から身体中を巡っているこのトカゲモドキの血液を何度も上昇させた日には我々に無情の歓喜をもたらすことになるのです。

 

他にあなた方との違いは何かしら。

そう私たちには臍がないです。

なぜなら私たちは哺乳類とは違う生まれ方をするからです。

その他の人類との外観の違いは重要ではないでしょうし今は全部が全部話すべきでもないでしょう。

服を着ていれば見えないわけですし。私の体についての説明は十分できたと思います。

スケッチをしたらいかがですか。

 

《質問》:普段はどういった種類の服を着ているのですか。

今の格好があなたの普通の服装とは思えないのですが。

《回答》:普通ではありません。

この人類が毎日着ている服は私が人類に混ざっている時だけです。

正直なところこんな窮屈なものをまとうのはとても不快でいつまでたっても慣れることができません。

私たちは地表下の我が家にいる時、広大な人工の日光浴場にいる時、名前で近しいグループの他人と一緒にいる時、基本裸です。

 

貴方をびっくりさせましたか。

公共の場所にいる時、同じ種族でも多くの他人といる時はゆったりとした柔らかい服をまとっています。

素材は軽くて薄いものです。

既に伝えましたが私たちの体の多くの部分は接触感覚が鋭くて主に背中の小さな板のせいで窮屈な服は不快なのです。

着ている者を傷つけてしまいます。

男も女も同じ格好をする場合が多いです。

男女で色は違いますが。

 

《質問》:先ほど『名前で近しいグループの他人』とおっしゃいました。

家族のことですか。

《回答》:いいえ、全く違います。

これを家族と呼ぶとしたら家族という言葉では父と子または母と子のように遺伝子的に近いグループを指すことになります。

先ほど言いましたよね。

私たちはとても難しくて個別の名前を持っていると。

名前全体を発音すればある意味完全に固有で同じ名前の人は二人といません。

名前の中央部分を発音すればある意味どこの『家族』に属しているかを知らせることになります。

あなた方の語彙にはぴったりな言葉がないので『家族』と言うしかないです。

 

こういったグループは40人から70人のとても大きな集団だということからグループの全員が血縁者と言うわけではないことが貴方にわかってもらえるでしょう。

あなた方の血縁者の結びつきや父母との結びつきよりもこのグループの結びつきはしばしば強固です。

グループから離れると決めた方は別として。

我々のこのとても古い社会システムを今あなたに説明するのは難しくて私にはできません。

とても複雑で初歩的な事柄だけでも何時間も必要です。

もしかして私たちがもう一度会えればこれらのことを詳細に説明できるでしょう。

 

《質問》:あなたは普通の爬虫類のように尻尾があるのですか。

《回答》:尻尾を見たいの。

だめです私たちに目に見える尻尾はありません。

我々の骨格を見れば椎骨の最後、仙骨の次に丸い小さな骨があるだけです。

これはご先祖様の尻尾由来、無用の遺物です。

でも体表からは見えませんよ。

 

ああそうだ、発生初期の数カ月、胎児は尻尾を持っていますね。

それも生まれる前には消えています。

二足歩行を始めようとする原始的な種、尻尾でバランスを取らなければならない種に限っては尻尾の価値があります。

我々の骨格は進化の過程ですでに変化し終えており、背骨の形態はあなたがたの背骨とほとんど同じです。

ですから二本の足で立っているのに尻尾は必要ありません。

 

《質問》:あなたは我々とは違う生まれ方をすると言いました。卵を産むのですか。

《回答》:そうです、しかしあなたが知っている鳥や原始的な爬虫類のようではありません。

確かに胚は母胎の中でたんぱく質の液体の中で育ちます。

だけれども、その周りには卵形のとても薄い殻があって胎内を占めています。

この殻の中の胚は母体から完全に独立していて成長に必要なすべての栄養を持っています。

あなたがたの臍帯のようなものは背中の板の後ろに隠れた場所に繋がっています。

生まれる時にはヌルヌルしたたんぱく質に包まれて卵ごと膣に押し出されます。

数分後に新生児はこの柔らかい卵から出てきます。

 

私たちの中指にあるこの角は卵の殻を破って最初の呼吸をするために新生児が本能的に使います。

私たちの新生児はあなたがたの赤ん坊ほど大きくありません。

生まれた時、身長は30cmから35cm卵の長さは40cmくらいです。

これは人類に比べ我々の膣は小さいからです。

それでも160cmから180cmの普通の大きさに成長します。

 

《質問》:体温に関してはどうなのですか。

先ほど日光浴を楽しむとおっしゃいました。

体にどんな効果があるのですか。

《回答》:私たちは哺乳類ではありませんので体温は環境温度に依存します。

私の手に触れればあなたの手より冷たいと感じるでしょう。

というのは私たちの体温は30度から33度だからです。

ひなたに居ると、とりわけ裸で背中の並んだ小さな板にお日様を受けると数分以内に体温は8度から9度上昇するに違いありません。

この体温の上昇は多くの酵素やホルモンの産生を促します。

心臓も脳も全ての器官が活性を増しベリーグッド以上の感じです。

 

人類なら日光浴を“楽しむ”だけですが、我々にとっては“無上の喜び”ですよ想像できますか。

きっとあなたがたの性的な興奮に近いでしょう。

私たちは日光浴以外にも体温を上げるためにとても温かい温水や水以外の液体の中で水泳も楽しみます。

もし数時間も日陰に居ると、私たちの体温は30度から33度に戻ってしまいます。

このことで害はありませんが日向に居るほうが遥かに快適です。

私たちには地下に人工のサンルームがありますが本物の太陽には及びません。

 

《質問》:何を食べますか。

《回答》:普通、あなたと同じようにいろんなものを食べます。

地下の農場からの肉、果物、野菜、特別な種類のキノコ、他にもあります。

あなたがたには毒になる物質でも我々には食べて吸収できる物もあります。

人類と我々の主な違いは私たちは肉を食べなければならないということです。

私たちの体はタンパク質を必要としているからです。

 

人類のように完全なベジタリアンでは生きていけないのです。

肉なしでは私たちの消化吸収能は停止してしまい数週間長くても数ヶ月で死んでしまいます。

我々の多くは肉を生で食べ、その他にあなた方にとってはおぞましいであろうものも食べます。

私個人は加熱した肉やリンゴやオレンジのような地上にある果物が好きです。

 

《質問》:あなた方の種としての進化に絡めて自然史について何か教えてもらえませんか。

あなた方の種がいつ始まったのか。

ヒトが類人猿から進化したようにあなた方が原始的な爬虫類から進化したのか。

《回答》:ああ、これはとても長くて込み入った話になるわ。

しかも本当のことだけどあなたにはとても信じられそうにない話に。

短く説明してみましょうね。

 

およそ6500万年前、恐竜類由来の未だ高等でなかった我々の先祖の多くは地球規模の大破局の中で死んでしまいました。

この災難の原因は自然災害ではありませんでした。

人類の科学者たちは間違って小惑星の衝突だと信じています。

敵対する二つのエイリアングループの間での戦争だったのです。

彼らは地球の高空や軌道上に本拠地を構えていました。

 

この地球での戦争について我々の限られた知識によれば地球における最初の戦争でした。

でも決して最後の戦争ではありません。

次なる戦争は早晩やってきますし、地球でのこの73年間あなたがたの言う“冷戦”という形で二つのエイリアングループの間での争いが現在進行中です。

この6500万年前の戦争の当事者たちは二つの進化したエイリアン種族でした。

その種族の名前はこれもまたあなたがたの舌では発音できません。

私はできますけど元々の発音をするとあなたの耳を痛めてしまうでしょう。

一方の種族はあなたがたのようなヒューマノイド、ただしずっと古い種族です。

彼らはこの宇宙の星座表で今日“プロキオン”と呼んでいる星座にある惑星系から来ました。

 

もう一方の種族についてはあまり詳しくないのですがレプタリアン種族です。

でも我々とは全く関係ないですよ。

我々は外部からの影響を受けずに地球の恐竜から進化してきたのですから。

我々自身で継続的に遺伝子操作はしていますけどね。

詳しいことはまた後ほど。

その進化したレプタリアン種族はこの宇宙から来たのではなく、えーと、あなたにどう説明すればいいでしょう。

人間の科学者は宇宙の本当の姿を理解するに至っていませんから

というのも非論理的な性格がとても簡単なことに気づけないで間違った数学や業績に頼っているからです。

 

このことは後で触れるあなたがたの遺伝子設計とも関係があります。

言わせて貰えば宇宙を理解できている状態から程遠くまるで五百年前と同じです。

あなたが理解できそうな言葉を使ってみましょう。

もう一方の種族がやってきたこの宇宙ではないところの話です。

このUniverseではなくOmuniverseの泡の中の別の一粒“bubble”からやってきたと言えるでしょう。

あなた方はこのことを“別の次元”と呼んでいるかもしれません。

しかし正確に表現するには的確な言葉ではありません。

とにかく次元という言葉はこのことを理解するために一つも良くないです。

 

進化した種族たちは宇宙である泡の一粒(bubble)から別の一粒へと往来できるということをしっかり分かっておいてください。

往来にはあなた方の言う所の素粒子技術を使う種族、さらには精神の作用のみによる特別な方法による種族までいます。

精神面の進化についてはあなた方に比べれば我々も進化はしていますけどバブルを乗り換えるようなことはできず、技術を使っています。

しかし地球で活動している複数の種族はこれができるので目の当たりにすれば

あなた方のご先祖がそうであったように現在のあなたにも魔法のように見えるでしょうね。

 

歴史の話に戻りましょう。

最初の種族はレプタリアンよりも150年前に地球に到着し当時の大陸に幾つかのコロニーを建設しました。

一つの大きなコロニーが今日あなた方が南極と呼ぶ大陸にありました。

もう一つはあなた方がアジアと呼ぶ大陸にありました。

当時の人々は爬虫類たちと問題なく地上で共に暮らしていました。

進化したレプタリアン種族がこのシステムに到着した時、プロキオンからのヒューマノイドの入植者たちは平和的に意思の疎通を計りました。

しかしうまくいかず数ヶ月のうちに地球規模の戦争が始まりました。

分かっておいて欲しいのは、両方の種族ともこの若い惑星に興味があったのはその理由が生物や未開の種族にあったのではなく

たった一つの理由天然資源、とりわけ銅に興味があったのです。

 

銅への執着の理由が分かるためには進化した種族の中には今日でも銅がとても重要な資源である者がいる事を知っておかなければなりません。

不安定な元素に銅を介在させることによって新たな安定した元素を作り出すことができます。

高エネルギー核放射を利用して重層した振動野を作り出すために強力な電磁場を正確に誘導することが銅によってできるようになります。

このような核放射/磁場反応炉内での銅と他の元素との核融合は特別な力場を作り出し技術的な可能性を大いに広げてくれます。

しかし極めて複雑な現象に基づいていることなのであなた方の制限された単純な心理では発見できないでしょう。

両方の種族とも地球の銅を手に入れようとしました。

 

そしてその理由のために宇宙空間や軌道上でさほど永くない戦争を戦いました。

ヒューマノイドは当初うまくいっているようでした。

しかし最後の戦いになってレプタリアンは実験的な特別な種類の核融合爆弾を使うことを決定したのです。

惑星上の生態系は破壊するけれども価値のある天然資源はダメにしない、そう銅に対してもです。

その爆弾は宇宙空間で起爆されあなた方が今日中米と呼ぶ部分を爆破しました。

海洋を爆破したため予期せぬ水素の核融合を引き起こし影響はレプタリアンが予期していた以上の強さになりました。

 

致死量の放射線、核融合酸素の過剰発生、様々な種類の放射性降下物、そして200年にも及ぶ核の冬、これが結果でした。

ほとんどのヒューマノイドは死んでしまいレプタリアンも数年後には我々にもわからない理由で地球への関心を無くしてしまいました。

多分理由は放射線でしょう。

惑星地球は振り出しに戻り、地上の生き物は死んでしまいました。

ところでこの核融合爆弾の結果の一つが反応過程で生じた様々な種類の放射性降下物と有用な物質です。

その一つがイリジウムです。

 

人類の科学者は地層の中のイリジウム濃度によって恐竜たちを殺した小惑星衝突の標準指標としています。

小惑星衝突は間違っているのに、あなた方はどうしてそう判断したのでしょうねえ。

ほとんどと恐竜は死んでしまいました。

爆発時に全てが死んだのではなく戦争に引き続いてやってきた良くない状況の中で死んでいきました。

特に核の冬と放射性降下物です。

ほとんどすべての恐竜と爬虫類がそれに続く20年以内に死にました。

 

海洋性のものを主体としてこの変わってしまった世界ですら2~300年生き延びた恐竜や爬虫類もいました。

しかし生き延びた種も死んでしまいます。

というのも気象が変わっていたからです。

核の冬は200年後に終わりましたが以前より寒冷化していました。

この破局にも関わらず生き延びた種もいます。

サメのような魚類、鳥類、小型の地を這う哺乳類、ワニのような幾種類かの爬虫類、そしてここに小さいけれど高等な恐竜がいたのです。

 

彼らはティラノサウルスと呼ばれている種のような最後期の大型で獣のような爬虫類と歩調を合わせて進化していました。

この新しい爬虫類は二足歩行をしていてあなたがたがイグアノドンとして復元したものに似ています。

イグアノドンの属に起源を持ちますがイグアノドンとの違いは小型で身長約1.5m、どことなくヒトのような姿、

骨格は変化しており大きな頭蓋と脳、物を掴める指のある手、異なった器官、消化管、

あなた方と同じように頭部の中央に位置した進化した目、そして最も重要なもの新しくて優れた脳を持っていたのです。

彼らが私たちの直接の先祖です。

 

証明されてはいませんが原爆による放射線はこの属にとって器官の奇形化の役割を果たすようです。

とにかくこの小さなヒト型恐竜はその後3000万年ただの動物から物思う者へと進化してきました。

私が前にも述べましたが人類の場合のように人為的な操作がない限り進化にはあなたがたが思う以上に長い時間が必要なのです。

この者たちはその後の数百万年を生き延びるだけの知性を持っていたようです。

生活様式を変えることを学んで寒い外界の代わりに洞窟の中で生活し最初の道具として木の枝や石を使い、暖をとるために火を使うことを覚えました。

我々にとって血流を温めることは生き延びるために極めて大切です。

 

続く2000万年の間にこの種は自然と27の亜種に分かれました。

不運なことですが以前の爬虫類種族は当てずっぽうな進化過程によって亜種に分裂する傾向がありました。

初期の恐竜ほど不必要に多くの種があることがわかるでしょう。

原始的な種ほど覇権をめぐって近隣種の間で多くの争いがあったのです。

えーっと自然は私たちにとって甘やかしてくれるものではありませんでした。

わかっている限りで27あった亜種のうち24が進化の過程で原始的な争いで淘汰されました。

 

理由は体の器官と頭脳が十分に発達していなかったためとりわけ主な理由は気候の変化に対応して的確な体温調整ができなかったからです。

例の戦争から5000万年後、恐竜時代の終わりから5000万年後ということになります。

たった3種類のレプタリアン種族が他の下等な動物たちと一緒にこの惑星に留まっていました。

この3つの種族は自然な混血や人工的な交雑によって一つのレプタリアン種族にまとまりました。

さらに遺伝子操作の発明によって我々の遺伝子配列の中から分裂のしやすさの因子を取り除くことができました。

我々の歴史や説によると貴方が今会っている私、この最終的なレプタリアン人種が遺伝子工学によって出来上がった瞬間はそうやってもたらされたのです。

およそ1000万年前のことです。

 

その時を持って我々の進化はほとんど停止しました。

実際には見栄え的には小さな変化があって次の時代にはより人間らしく哺乳類のような外見に変わっています。

しかしもう亜種に分裂することはありません。

あなた方に比べて私たちがとても古い種族だと分かったでしょ。

 

あなた方が森の中で跳ね回っていた小さな猿のような動物だった頃、

私たちは技術を発展させ太陽系の他の複数の惑星に植民し地球には巨大な都市群を築きました。

地上の都市は年月の間に跡形も無くなりましたが。

あなた方の遺伝子が動物並みだった頃に私たちは自らの遺伝子を操作していたのです。

1000万年前に小さな動物たちは変化し始め木から地面に降りてきました。

 

再び気象の変化がきっかけです。

特にアフリカ大陸というところでの。

それでも哺乳類の常で進化はとてもゆっくりでした。

もし普通でない出来事が人類に起こっていなければ私たちがここに座ってお話ししていることは無かったでしょう。

本来なら私が快適でモダンなお家の中で座っていてあなた方は洞窟の中で毛皮をまとい火の秘密を探ろうとしながら座っているはずだったのです。

そう、あなたは私たちの動物園で座っていたかもしれません。

 

しかし一連の出来事が別々に生起し今やあなた方は“万物の霊長”だと信じてモダンな家に住むことができ

私たちは離れた地域で地表下に隠れて生活しなければならないのです。

およそ150万年前に新たなエイリアン種族が地球に到着しました。

驚くことにこの6000万年を超える期間の中で最初の種族でした。

現在、地球に何種類の異なった種族がいるのかを知ればそのことはとても驚くに足る事でしょう。

 

あなた方が今日“エロヒム”と呼んでいるこのヒューマノイド(ヒト型)種族の関心事は天然資源や銅ではありませんでした。

驚く事に猿レベルのヒューマノイド(ヒトもどき)に興味があったのです。

我々がこの地球にいるにもかかわらずそのエイリアンたちはこの猿たちに少しばかり進化を手助けする事に決定してしまいました。

来たるべき戦争に奴隷のような種として提供するためです。

あなた方の種としての命運は我々にとっては実際のところ重要ではありませんでした。

しかし我々の惑星に“エロヒム”がいることは我々には嬉しいことではありませんでした。

 

彼らは彼らにとっての新しい動物園惑星に私たちが存在していることが嬉しくなかったのです。

6番目と7番目のあなた方の創造が我々と彼らの争いの原因でした。

その戦争については読み知ることができます。

例えば“聖書”と呼んでいる奇妙な記述のされ方をした本で部分的に知ることができます。

本当のところはとても長くて難しい話です。

続けましょうか。

 

《質問》:いいえ、今は結構です。

あなたが話してくれた歴史について書き留めてきましたがいくつか質問があります。

まず最初、あなたはとても長い時間軸を持ち出しました。

あなたが言わんとするところはあなた方の初期のご先祖は恐竜たちと共に暮らしあなたが言うところの人為的な破局を生き延び、

4000万年以上にわたって進化し1000万年前にあなた方の進化は完遂したと。

私にはとても信じられない気がします。

この事について何か言えることはありますか。

《回答》:あなたは若いし遺伝子操作された種族だからとても信じられない気がするに違いないことは解ります。

あなた方の歴史の地平はたかだか数千年の尺度で終わっています。

この方があなたは合点が行くのよね。

でもそうじゃないの。

この方がありえない。

仕組まれた思い込みであなたは長い時間軸で考察できないのは明らかです。

 

我々の進化の期間はあなたには桁違いに長いと思えるでしょう。

でもこちらの方が事実として本来の自然な在り方なのです。

思い出して下さい。

あなた方哺乳類の初期のご先祖だって私たちと同じように恐竜たちと共に進化し例の爆弾を生き延びたのです。

彼らも爆弾以降の数百万年にわたってゆっくりと進化し様々な種や形態に分かれあるものは大きくあるものは小さくなりました。

それが彼らの体の進化です。

でも精神や知力については彼らはただの動物でした。

 

哺乳類は、我々が知る限りこの1億5000万年にわたって進化してきました。

そして知的で考えるようになれたのはこの2~300万年に過ぎません。

そしてこの短い期間の中であなた方のようなもの思う存在が作り出されたのです。

自然によってでしょうか。

1億4800万年で動物レベルの哺乳類、200万年であなたのような程度の差はあれ知的なもの思う存在。

自問してみて、この加速進化が自然なことかと。

解らなければ人類は私が思っていたよりおバカさんってことよ。

あなた方と違って私たちはよからぬ進化はしてこなかったんだわ。

 

《質問》:理解しました。

次の質問があります。

あなたは6500万年前のエイリアンたちの間での戦争について多くのことを事実として触れられました。

あなたの話を聞く限り、これが起こったのはあなた方の種が知的に進化するずっと昔です。

どうして“最初の戦争”やあなた方の種の進化についてそんなに沢山の事を知っているのですか。

《回答》:いい質問だわ。

先ほどの質問よりずっといい。

適切に説明していなかったものね。我々が持っている最初の戦争についての知見はとある古代の人工物にほとんど由来します。

その人工物は我々の考古学者達によって北米と呼ばれている大陸で16000年前に発見されました。

考古学者達は北米大陸で直径がおよそ47cmの丸いプレートを発見しました。

そのプレートは我々ですら材質が分からない磁性体でできていて内部には分子構造の中に膨大な情報をコード化してある一回り小さいクリスタルのプレートがあったのです。

このメモリープレートはプロキオンからやって来た人類種によって作られていました。

 

すでに6500万年も経っているのに我々が発見した時完全に機能していました。

我々の科学者たちはそのメッセージとデータを解読できました。

そのおかげで恐竜たちを絶滅させた遠い過去に起きた諸々の出来事を始めて知り得たのです。

そのプレートには両方の種族についての詳細な記述、起きたこと、最終爆弾のことを含めて武器についても詳細な記述がありました。

情報の中には未開だった我々の祖先のことを含めて地球の動物や爬虫類についての記述もあったのです。

我々の進化についてその他の知見は骨格やDNAの比較解析によります。

いいかしら、我々がルーツについて真実を知り得たのは16000年前以降です。

それ以前は我々の創造についてもっと信仰的な発想がありました。

 

《質問》:両方のエイリアンの間で何が起こったのですか。

《回答》:正確にはわかりません。地球上で生き残ったヒューマノイドは爆破の後数年で死んだことは明らかです。

その他のヒューマノイドとレプタリアンは我々が知る限り二度と地球に戻ってきませんでした。

レプタリアンのエイリアンについては物理的に戻れなかった可能性があります。

なぜならバブル間の問題として高速で移動する時があるからです。

憶測ですが数百万年のうちに両方の種族ともいなくなったと思われています。

 

《質問》:先ほどあなた方の種の骨格について触れられました。

この惑星上でそんなに長い間本当に生きているなら人間の科学者があなた方やその先祖の痕跡を全く発見していないということがどうしてあり得るのですか。

原始的な恐竜の骨格はたくさん発見しています。

しかしあなたが先程言ったような指のある手と大きな脳頭蓋を持った高等な爬虫類の骨格は一つも発見していません。

《回答》:いいえ、既に発見はしています。

しかし人類の“立派”な科学者たちは骨格を完全に復元できていません。

なぜなら彼らは爬虫類を知的でない存在として復元しようとしているからです。

特に小型の場合ですが博物館でいかに多くのトカゲ類の骨格がありえない姿に組み立てられているかを知ったら可笑しくなりますよ。

原因は、同一の個体ではない多くの骨を使ったり“下等な”トカゲ類を組み立てるために必要な骨がない時にそれらしく作ってしまうからです。

人類の多くの科学者がその問題に気付いていますが説明できないので公表しません。

そして本来の骨は手に入っていないだけで復元は間違っていないと主張するのです。

 

我々の骨格の多くはイグアノドンの復元に使われています。

例えばしっかりとした指のある手、博物館でイグアノドンを見れば私が正しい事が解ります。

数年前、合衆国という国のとある科学者が我々の種の骨格をほぼ正確に組み立てていました。

しかし州政府は、我々の存在に気付いているらしくその復元を没収しました。

数千年前からですが私たちは今日ほぼ完全に地表下で生きていますのであなた方は私たちの死体や骨格を見つけることは全くできません。

 

《質問》:あなたは時々地下の都市や人工的な日照について話しました。

これは“空洞地球”のことを意味しているのですか。

惑星の中に第二の太陽があるのですか。

《回答》:いいえ、地球が本物の空洞である訳ではありませんし、内部に第二の太陽もありません。

そんな話は滑稽だし物理的にありえないでしょ。

人類の誰もそんな話を信じていないのに。

太陽が核融合によってこんな長い期間エネルギーと光を作り出すためにどのくらいの質量が必要か知っていますか。

あなたは惑星の内部で小さな太陽が活動できると本気で思いましたか。

私が地底にある私たちの故郷について話している時は巨大なシステムとしての洞窟群のことを指しています。

あなた方が地表近くで見つけている洞窟は地球のもっと深いところにある本格的な洞窟や複合洞窟群に比べると小さなものです。

その深さは2000~8000mですが沢山の隠されたトンネルによって地表や地表近くの洞窟に繋がっています。

私たちはそういった洞窟の内部にある大きくて文明的な都市やコロニーに住んでいます。

 

主だったサイトは北極や南極の彼方、中央アジア、北アメリカそしてオーストラリアにあります。

我々の都市にある人工的な日照について話している時は実際の太陽ではなく技術的に作られた光源でそれらが洞窟やトンネルを明るくしています。

光源の中には引力を利用したものもあります。

都市の中には必ず強力な紫外線を含んだ領域が洞窟やトンネルの中にあって我々は体温を上げるために使います。

さらに私たちはアメリカとオーストラリアには辺鄙なところですが地表に日光浴場を設けています。

 

《質問》:あなた方の世界への入り口を地表近くだったらどこで見つけることができますか。

《回答》:正確な場所を私が教えると思っていますか。

入り口を見つけたかったらご自分で探すしかないけど絶対しないほうがいいです。

4日前に私が地表に来た時はここから約300㎞北、大きな湖の近くにある出入り口を使いました。

でもあなたが見つけることができるとは思えません。

この世界への出入り口はほんの僅かしかなくて多くは遥か北や東にあるのです。

注意しておきます。

 

もしあなたが狭い洞窟か人工的な坑道のようなところにいたとして進むにつれて壁が滑らかになり

奥から不自然に暖かい空気が流れてくるとか空調やエレベーターの音がし

しまいには洞窟内のどこかがグレーの金属製のドアがある滑らかに作られた壁になっているのを見つけたら。

できないとは思うけどそのドアを入ることができたとしたら、こは空調や下りていくエレベーターのためのまるい部屋です。

そこが大抵だったら我々の世界への入り口です。そこまで到達したら、あなたの存在は確実に捕捉されていると思ってください。

 

まるい部屋に入ったらあなたはすでに渦中にいることになります。

それでも前に教えた二つの紋章のどれかがあるか探してみるべきです。

紋章がないか別の紋章があったらあなたはもっとひどい渦中にいることになります。

なぜなら地下への入り口は皆が皆我々の物では無いからです。

最近のトンネルは憎むべき種族も含めて異星人によって管理されている物もあるからです。

もし奇妙な地下への入り口を見つけてしまったら一般的なアドバイスはあなたの為よ。

出来るだけ素早く逃げることです。

 

《質問》:あなたが前に触れたことですが人類に紛れている時には“ラケルタ”という名前を使うとか地上で本物の日差しの中にいることが楽しいとかの話です。

あなたは我々と同じようには見えないので誰でもあなたのことを人類とは別だとわかるでしょう。

同じ惑星に我々が創造された時にはすでに一緒に暮らしていたのならば誰も目撃したり記述していたりしていないのですか。

この点を説明できますか。

《回答》:最初に言っておきますが我々のことは人類の過去の文明によって当然何度も目撃されていますし記述されていますし崇拝されていました。

例えを揚げれば、あなたがたのキリスト教の聖書のような宗教的な書物です。

それから南米のいろんなお寺には記述だけでなく単純ですが肖像まであります。

聖書の中でいわゆる“賢者”インドから、アジアの山岳地帯からアフリカからの“賢者”と一緒に何度も私たちの種のことを記述しています。

人類の歴史の中で私たちのことを大抵は“エロヒム”と対比して人類でない種として触れられていると思います。

信じられないなら自分で人類の歴史に目を通してみればそうすれば私が言っていることが正しいと判ります。

あなたがたの“学識経験者”達は我々に関する定説を“迷信”だとか“信仰”だとしてしまい

今日の“知識人”達は過去に我々が地表にいたことを忘れ去っているのです。

もっと説明しましょう。

 

今日ですら地上や地表近くの入り口とかトンネル内で人間によって本来の姿で目撃されています。

しかし幸いなことにメディアや普通の人はそういった“クレイジー”な報告を真面目に取り上げません。

これが我々には都合が良いことでそういう人たちが我々のあるがままを見ても許しておけるのです。

我々の中には人間の科学者や政治家達と地表から直接連絡を取り合っている者もいます。

このことはあなた方がトップシークレットっていうやつです。

一般の人類は誰もこのことを知りません。

会って話す内容は大抵、エイリアン絡みで起きる来たるべき戦争についてその戦争での我々による援助のことです。

 

そうそうもう一つ答えないと。

なぜ我々が人類に紛れていられるか、なぜ人類が我々に気付くことができないか。

擬態です。

今から説明することは貴方にはまたしても信じられなくてショックですらあるかもしれません。

でも貴方が質問するから説明します。

 

精神的に我々は人類よりもっと進化しているとすでに教えました。

“もっと進化して”の意味するところは我々は生まれながらに継続してテレパシーやテレキネシスが使えるのです。

事実母親と新生児は一般的に最初の数ヶ月間テレパシーで意思の疎通を図ります。

人類は脳の中のこの眠っている機能を活性化するのに特別なトレーニングが必要ですがそういったトレーニング無しでです。

我々の脳の構造は人類と少し違っていて海馬が人類の海馬より大きくより活動しています。

 

特に日光の中にいると更にです。

我々が本来持っている能力は人類が持ってる能力よりは強く

この惑星に来ている念力でbubbleを乗り換えられるようなエイリアン達よりは弱いのです。

私自身はこの念力に関しては得意ではありませんでした。

しかし我々は全員初歩的な能力を持っていて例えば身を守ったり攻撃にも使うことができます。

 

私たちが地表にいて人類と会う時、私たちは人類の意識に“触れる”ことができます。

たとえ大人数でも違いはなく全員の意識はまるで一つの意識のようです。

そしてテレパシーを通して『我々をあなた方の仲間の誰かとして見なさい。』という命令を潜り込ませます。

そうするとか弱い人類の意識は拒むことなくこれを受け入れ我々の爬虫類人の外見にもかかわらず普通の人類として見てくれます。

 

私は何度もやっています。

か弱い人類である貴方達は私のことを“人目をひく茶髪の女性”として見てくれます。

だってね私何年も前にこの特別な“擬態用の姿”を心の中にイメージしていました。

だからあなた方の意識の中に難無くこのイメージを潜り込ませることができます。

擬態を正確に使うことを習い始めた頃は時間がかかりました。

でも今ではほとんど独りでに機能できて集団の中を歩くことすらできて誰も私の本質に気づきません。

 

あなた方の“気づき回路”の中には我々をあるがままに見なさいと言う簡単なスイッチがあるのです。

そのスイッチはエロヒム達があなた方を創造した時エロヒム達によって気づき回路の中に仕込まれたのです。

それで私たちもこのスイッチを使ってあなた方が我々を目撃した時に『人を見たのだ』と思い込ませることができます。

他のエイリアン達もこのスイッチを使っています。

 

これはあなたが思うよりずっと簡単です。

もしあなた方とほとんど同じ外見のエイリアンとの会合が複数回あったとします。

そのエイリアン達がこのスイッチを使えば会合の何回かは爬虫類種との会合だったと報告されることもあり得るのです。

私が初めてエフ君と会った時は彼は私のことを普通の人間の女性だと見ました。

でも、彼に本当の姿を見せた時驚いてショックを受けていたことを思い出します。

 

《質問》:ということはあなたのような爬虫類人と話しているのではなく人目をひく茶髪の女性と話しているのだと私に思い込ませることが本当にできるのだということですか。

《回答》:その通りです。あなたは特別なケースですからしません。

私ではなく人類の女性を見かけることを予期している時にその人の意識に仕掛けることは私には難なくできます。

誰も爬虫類の女性と会うことを予期していませんからね。

しかし貴方には初めからずっと私本来の姿で見ることを貴方の意識に許してしまっています。

そして貴方の意識には何も仕掛けていません。

 

それで貴方は既に私が人類でないと気づいてしまっています。

しようとは思いませんが今更これを変えようとしたら

致命的な混乱を招き、気を失うかもしれません。

貴方をダメにしたくはありません。

この手のことは私はあまり得意ではないと言ったでしょ。

 

《質問》:怖いことです。

そういった能力で殺人もできますか。

《回答》:できます。

しかし禁止されています。

過去にもなされなかったというわけではありません。

 

《質問》:男女共、この能力はあるのですか。

《回答》:あります。

 

《質問》:写真ではどうですか。

写真にはどう映りますか。

《回答》:馬鹿な質問です。

写真には爬虫類人として現れますよ。

写真やカメラ自体への影響力を持ってはいません。

撮影者の心に対してだけです。

 

もし撮影者がフィルムを現像して写真を他の人に見せたら他の人は私を本来の姿で見るでしょう。

その理由で私たちは撮影されることが禁止されていて地上ではすべてのカメラを避けなければなりません。

それは難しいことで過去に知らないうちにフィルムに収められています。

特に政府関係者や秘密情報員の誰かによって。

 

《質問》:あなたがたの種族は我々の心に他にはどんな命令を潜り込ませることができますか。

“仕えろ”とか“従え”とか。

《回答》:また変な質問ですね。

私たちは貴方がたの敵ではありません。

全員でなくとも殆どの者は。

だからするわけないでしょ。

質問に答えるとしたら「命令を送る爬虫類人と受ける人との心の強さの力関係による」ってとこね。

 

“私に仕えなさい”というようなスイッチは貴方がたの心にはありません。

ですからそういう命令は忍び込ませるのがもっと難しいでしょう。

心と意識が弱い人間の場合にそういった訓練を積んだ爬虫類人の術者が何時間か日光を浴びてからトライすれば何回かはうまくいくでしょうね。

そういったことに関しては秘密の教えが複数あります。

しかし私はそういったことは何も学んでいません。

 

私が使うのは種として元々備わっている擬態やコミュニケーションといった初歩的な能力です。

そして時々は私個人が持っている他の能力も使います。

私は決して人類を傷つけたり心を傷つけたことはありません。

この話題はここで止めて頂けるとありがたいです。

 

《質問》:最後の質問、前にUFOを見えなくできると言いましたがこれにも同じ能力を使うのですか。

《回答》:そうですけど機械的にね。

それぞれの乗り物の内部には貴方がたの心に人工的な信号を送ることのできる強力な装置があって

我々の船の代わりに普通の飛行機やただの空だけを見たのだと貴方がたに思い込ませるのです。

この装置は頻回使われることはないです。

というのも我々が大気中を移動する時は人類にとって公的な場所を避けるからです。

もし貴方が我々の“UFOs”を見ることができたら装置が不調であるか何らかの理由で止められているということです。

今までの流れから貴方が聞きたそうな質問に予め答えましょう。

 

このカモフラージュ効果は写真には作用しません。

でも空に異常なものが何も見えていないのに空の写真を撮る人がいるのでしょうね。

ところで地表に近い我々のトンネルへの入り口のほとんどはこの手の装置で隠されていてドアの代わりにただの壁に見えるのです。

貴方が我々の世界への秘密の入り口を見つけるのは無理だろうと私が先ほど言った理由がこういうことなのです。

でも過去に何回か起きています。

 

《質問》:貴方がたと我々の歴史の話に戻りましょう。

我々人類種を創造したエロヒムという人種のことに触れましたよね。

彼らはどこから来てどんな外見なのですか。

彼らが地球に来て実際何が起きたのですか。

彼らは私たちの神なのですか。

《回答》:エロヒム達はこの宇宙から来ました。

貴方がたの天空図でアルデバランと呼んでいる星系からです。

彼らはとても背の高いヒューマノイド種たちで大抵はブロンドの髪ととても白い肌を持っていました。

彼らは日光を避けていました。

日光が彼らの皮膚と目を傷めるからです。

我々のようなお日様大好き種族にはとても信じられない事でした。

 

彼らは初めのうちは知的で平和的に見えましたので私たちは彼らと多分に友好的に意思の疎通を始めました。

しかし後になって彼らは本当の関心事と計画を現しました。

彼らは類人猿を新しい品種へと進化させたかったのです。

彼らの新しい動物園惑星にとって我々は邪魔な要因だったのです。

最初に彼らはあなたがたの先祖である類人猿のおよそ1万から2万かもしれない個体を捕まえ地球を離れ数百年経ちました。

戻って来た時、より人間っぽいあなたがたの先祖を連れていました。

それから彼らは数千年再び地球を離れました。

そしてこの原人たちは我々と一緒に大きな問題もなく生きていました。

この時既にエロヒム達は原人達に教育し脳と体の構造に手を加えていて彼らは道具と火を使うことができました。

エロヒム達は23000年の間に7回戻ってきて人類種の一部に対して進化のスピードを加速させています。

この惑星において貴方がたは最初の人類ではないことを理解しなくてはなりません。

この惑星で最初に技術と会話能力を持った人類はおよそ70万年前に存在していました。

 

エロヒム達は進化の段階とスピードについて別の実験もしていたので最初の人類はより低レベルの原人と同時期に生きていました。

貴方がたの科学者は原人の骨と人と飛行物体を描いたような原始的な洞窟壁画しか発見していないのでこの辺のことは未だ理解出来ていません。

この遺伝子操作により高度になった人種は我々と共に生きていましたが爬虫類人との接触を断ちました。

というのもエロヒムの指導者たちが我々のことを邪悪で人類を騙すのだという詐話を使って彼らに警告したからです。

 

1番目の人類創造から数百年後、エロヒム達は最初の人類を消し去ることを決定しました。

そして2番目でより良い実験人種の進化を促しました。

その繰り返し、また繰り返しです。

実のところ貴方がた現生人類は惑星地球上の最初のものではなくなんと7度目の人類なのです。

 

1番目の品種による建造物は残っていませんが5番目の人々は、巨大な三角形の構造物、

あなた方が今日エジプトのピラミッドと呼んでいる物を75000年前に作った人達です。

現生のエジプト人は砂漠の中に古代の巨大なピラミッドを発見し拙い模倣物を作ろうとしました。

6番目の人々は彼らが造った都市の廃墟は今や海底で所謂ビミニ海域で見つけられます。

16000年前のことです。

 

貴方がたを使っての実験、7番目の品種である前回の創造はつい8500年前に行われました。

この創造だけが貴方がたに伝えられていて貴方がたの宗教書もこのことに触れています。

考古学や古生物学的痕跡に頼っても最近の事が判るかどうかです。

以前、6回の人々のことをどうやったら解るでしょうか。

それにもし先人が存在した証拠を発見しても発見を否定したり違う解釈をしたりです。

これは人間の精神の設計によるか単に愚かだからでしょう。

以後貴方には7番目の創造についてのみ話しましょう。

 

6回の先人たちはいなくなったのだし貴方がたに何もしてくれないわけだし。

我々とエロヒムの間で永い戦争がありました。

またエロヒム自身のあるグループの間でもありました。

というのもこの惑星で人類を何度も何度も創造することに正当な理由がないという意見を多くのエロヒムが持っていたからです。

最後の戦闘は地上と軌道上でおよそ5000年前に行われました。

エイリアン達は我々の地下都市を破壊するために強力な音波兵器を使いました。

一方我々は彼らの地上への搬入施設や宇宙の基地の多くを破壊することができました。

あなた方現生人類は我々の戦いを目撃して大変驚き宗教的な伝説の形で書き下ろしています。

実際のところ、何が起きているのか彼らには理解できなかったのです。

 

エロヒムは6番目と7番目の品種に対しては“神”として現れていましたが善と邪悪との間の戦いだと教えました。

そしてエロヒムが善で、我々のことを邪悪な種族だと教えたのです。

確かに判断は視点に依ります。

エロヒムが地球に到着するまではそして彼らが人類を使った進化プロジェクトを開始するまでは我々の惑星だったのです。

私の意見としては自分たちの惑星のために戦うのは自分たちの権利です。

エロヒムが理由は判りませんが地球を再び去って行ったのは人類の暦で正確に4943年前です。

我々の歴史家の多くがこの日を戦勝記念日と呼んでいるので大切な日なのです。

 

実際何が起きたのかわかりませんが事実としてエロヒムは日一日といなくなり彼らの船とともに痕跡も残さず消えていました。

搬入装置のほとんどが彼らの手によって破壊されていました。

人類は自らの力で文明を発展させました。

それに続く数百年間、我々の多くの者がある人たちとコンタクトを取っていました。

もっと南の方の人達です。

そして我々はエイリアン達が信じさせたかった悪魔ではないと確信してくれる人達も得るに至りました。

 

4900年前から今日までの間に多くの他のエイリアン達がこの惑星にやってきました。

彼らの中には古い教えを使ったり人類の精神に組み込まれた仕組みを利用して再び“神”を演じた者もいました。

しかしエロヒム自体は決して戻っていません。

彼らはこの数千年一貫して不在です。

私たちは今では将来のある日に彼らのプロジェクトを停止するために彼らが戻ってくることを期待しています。

停止ではなく7番目の品種を消し去るためかもしれませんが。

ありそうな質問に予め答えますがエロヒムに何が起きたのか本当に知らないのです。

あなた方は現在のところ、自らの本当の生い立ちを何も知りません。

 

本当の過去も貴方達を取り巻く世界も宇宙もそして私たちと私たちの過去についてはほとんど知っていない。

さらに、近い将来起こることは全く知らないでいます。

我々は人類の敵ではないので本当のことを教えますが私の言葉を信じる事も理解する事もしないならば人類にとって危機があるでしょう。

貴方がたの敵は既にここにいて貴方がたは解っていない。

目を見開いてさもなければやがて大変なトラブルに見舞われます。

もし貴方が私が今まで教えたことを何も信じることができていないならこれから信じて覚えておくべきです。

 

《質問》:どうして信じていないと思うのですか。

《回答》:貴方の眼の前に私がここに座っているにもかかわらず私には貴方が私を信じていないという確かな感触を受けたからです。

この2時間に亘って貴方に教えた事は全て絶対にこの世の真実です。

 

《質問》:今現在、地球で活動しているエイリアン達はどのくらいの数ですか。

《回答》:我々が知る限り14種族です。

11はこの宇宙から2つは別のバブルから1つはとても進化していて遥かに異なったプレーンからです。

名前は聞かないで下さい。

貴方がたにとって殆どどれも発音できません。

8つは我々ですら発音できません。

 

殆どの種族、特により進化した種族ほど人類を動物として研究しているだけで貴方がたにも私たちにもさほど危険ではありません。

我々と一緒に活動している種族もあります。

しかし3つの種族は非友好的です。

3つのうちの1つは人類の複数の政府と接触があり技術と引き換えに銅やその他の重要な物質を手に入れています。

そして人類にひどい扱いをしてきました。

この73年間の間に非友好的な3種族のうち2つの間で“冷戦”が過去も現在も起きています。

 

そして3番目の種族がこのつまらないいざこざの勝利者になりそうです。

近い将来、連中と人類の間でのもっと“ホット”な戦争を私たちは予測しています。

近い将来とは10年か20年以内でその展開を危惧しています。

先ごろ15番目のエイリアンが3、4年前に地球に到着しているという噂がありました。

彼らの意図は全く不明で今のところ接触は取れていません。

噂が間違いでありますように。

 

《質問》:非友好的な種族は何を望んでいるのですか。

《回答》:いろんな天然資源です。

彼らの工業活動に必要な銅を含めて、貴方の水、貴方の空気中のとある元素です。

水はその中にある水素ならもっと都合がいい、発達した核融合炉ではエネルギー源ですから。

さらに3つのうちの2種族は貴方がたの体や人体の組織や体液に関心があります。

我々が知っている限りでは彼らは不適切な進化と放射線障害によって自身の遺伝子構成が不完全になっているからです。

彼らは自身の遺伝子を繰り返し繰り返し修復するために人類や動物から完全な染色体を必要としています。

しかし彼らのDNAと人間のDNAが完全には互換性がないので欠陥を完全には修復できません。

 

それでもっと互換性のある交雑種を人間と彼らの間で作ろうと人工授精と人工子宮を使っています。

ちなみに我々とは全く互換性がないので我々にはさほど興味を示しません。

来たるべき戦争は天然資源、水素、空気、そしてDNAをめぐって戦われますが当事者はこの3種族の間で行われるか

人類とこのうちの1つまたは全部との間で戦われるのではないかしら。

 

《質問》:これが所謂アブダクションの理由ですか。

《回答》:全部ではないです。

卵子と精子のサンプルを採取した時はそうだけど。

さらに別のエイリアンやもっと進化した種族がアブダクションすることもあります。

あなた方が動物を研究するように彼らも貴方がたの体や精神を研究したがっています。

貴方がたの体よりも精神、心により興味があるエイリアンもいます。

すでに言いましたが3つの種族は敵なのです。

 

それがどういう意味かというと人間が生きるか死ぬかは意に介さないのです。

そして誘拐された人々はほとんど生きて帰っていません。

もし誰かがアブダクションされたと報告できるとしたら私の考えですが、

その攻撃的な種族のどれかに遭遇したわけではないということです。

そうでなければよほどの幸運で生きているのです。

進化していて友好的な種族が卵子や精子のサンプルを採取することがあってもそれは別の目的です。

 

《質問》:あなたは地球で活動しているのは14種族だけだとおっしゃいました。

ではなぜエイリアンを見た人が描く姿がこんなに多くの違いがあって、しかも奇妙なのでしょう。

《回答》:その質問にはもう答えていると思いますよ。

すでに言ったようにほとんどのエイリアン種族は人類よりもさらに我々よりも精神の能力が進化しています。

そういう能力を完全に持っていない種族はたった1つだけです。

彼らはあなたの意識と記憶の中に思いのままの姿で現れることができます。

そしてこの導入されたイメージは彼らの本当の姿とは関係がないのです。

人間は彼らのことを普通の人間、又は灰色の小人、極端な場合奇妙な動物として記憶します。

なぜなら彼らがそういう風に記憶してほしいまたは会ったことを全く忘れてほしいからです。

 

もう一つ例えを貴方がたとえば普通の人間用の病院にいた覚えがあって何人かのドクターが貴方を診察していて、

後に病院があったと思っていた所に病院がないと気付くまでは貴方に何が起きていたか気にしていなかったとしましょう。

実は貴方は連中の研究所のどこかで検査をされていたのです。

こんなケースでは人間は自分の意識を頼りに出来ないのです。

 

彼らは貴方がたの前に違う形で現れ混乱させます。

そして起きたことを思い出せる証言者を社会の中で異端者にするのです。

我々が把握している範囲では彼らはうまくいっています。

確かな話です。

この惑星にはたった14種類のエイリアンしかいない。

そして今のところ人間を誘拐しているのはその中のたった8種類だけです。

これも我々が把握している範囲では。

さらに話しておきましょう。

“アブダクティー”なる人の話で皆が皆ではないですが報告に出てくるエイリアンが明らかにただの空想や詐話の場合があります。

 

《質問》:そういった我々の心への作用に対抗して身を守るにはどうすればいいですか。

《回答》:知らない。

できるとも思わない。

というのも、貴方がたの心は私が知っている殆ど全ての種族に対してはまるで開かれた本のように読み書きできます。

それはある意味エロヒムに罪があります。

なぜならある程度意図して貴方がたの心と自我をしっかりした防御機能がない形で作り上げてしまったのですから。

もし誰かが貴方の心を操縦しようとしていることに気付いたらその意図に対して意識を集中することしかできません。

そして知恵と知識を総動員して思いを巡らせてみる。

重要なこと、目を瞑らないこと。

目を瞑るとよりアクセスし易い別の脳波に変化します。

そして休むために座ったり横になったりしないことです。

 

最初の数分間を持ちこたえた脳の中から異なった思念や脳波を取り除くことができるかもしれません。

コントロールする者はうまくいかなければ自らの脳を傷めるので数分で諦めるでしょう。

とても難しいしきっと苦痛を伴い、あなたを障害するかもしれません。

ですから争わないほうがいいでしょう。

しかしやるとしたら貴方ができる唯一の方法です。

でも、できても弱めな種族の場合だけですよ、相手が強いととても。

 

《質問》:『一つの種族は遥かに異なったプレーンから来ている』とはどういう意味ですか。

《回答》:私が、それを貴方に正確に説明できるその前に貴方がこの宇宙を理解できることが必要です。

たとえ何週間もかけて言葉と言葉以外の方法でも教えて先入観を取り除いてみても無駄になりそうです。

私が“プレーン”とか“レベル”という人間の言葉を選んでいるのは人間の語彙の中に他に良さそうな言葉がないからです。

ちなみに“次元”のいう言葉はこの場合全く不適当です。

なぜならプレーンなくして次元は存在しえないからです。

もう一つの“バブル”という言葉についてさえ不適当ではあります。

 

もし貴方がプレーンを超えてまたは他のプレーンで生きている種族だとしたらさらにもし工学的な方法によらずに複数のプレーンに入り込めるとしたら

貴方の体は貴方が知っているような物質ではできていません。

そして貴方は考えられる最強の存在ということになります。

先程触れたこの大変進化した種はここの外側で発生し事実数十億年かけて進化してきたのです。

彼らは念じるだけで人類も我々もそして全ての物を破壊できるでしょう。

彼らは人類や我々にとって決して危険ではありません。

 

《質問》:戦争が始まったら何が起きるでしょうか。

《回答》:難しい質問です。敵となる種族に依るし、彼らの戦法によります。

貴方がた人類が戦争という言葉で思い浮かべるような原始的な事とは限りません。

いろんなやり方があります。

一つの可能性は政治的な指導者に対する操縦によって社会システムを破壊することがあり得ます。

もう一つは高等な武器システムを使って地震や火山の噴火、気象災害も引き起こすことができます。

人類には自然災害に見えます。

 

私が少し前に触れた“銅核融合”による広い影響範囲は地球規模の気象に影響を与える可能性があります。

私が思うに人類の社会構造が弱まらないうちはこの惑星を直接攻撃することはないでしょう。

なぜなら彼らの乗り物を多くではなくても人類が破壊できる能力を持ってさえすれば。

この話題をこれ以上続けたくはありません。

 

《質問》:これでインタビューを終わりにしますが最後に伝えたいことがありますか。

《回答》:目を開けて見て下さい。

人類の間違った歴史、科学者、政治家のみを信じないで下さい。

彼らの中にはいろんな事について本当のことを知っている人もいます。

しかし混乱を避けるために公表しません。

私は爬虫類人の中で一部言われているほど人類は悪くないと思っています。

ですから人類の終わりを傍観するとしたら私は悲しいのです。

私が言えることはこれが全てです。

目を開けて、世界を進んでください。そうすれば開けます。

そうしなければ明日はない。

人類は知らされていない。

 

《質問》:このインタビューを信じてくれる人がいると思いますか。

《回答》:思いません。

でも私の社会勉強としては意味のある経験です。

私たちは数ヶ月のうちにまた会いましょう。

その時には私のセッセージを公表した後何が起きたか教えてください。

人類に希望がありますように。

 

ラケルタファイル②

前書き

私は今一度強調しますがこれから述べることは絶対的に本当のことであり作り話ではありません。

内容は2000年4月24日に“レケルタ”として知られるレプティリアンとの二回目のインタビューに際し

テープレコーダーによって記録された3本のテープに収められています。

レケルタの要望によって元の31ページの文章は幾つかの質問と回答に限定すべく改定し短くしました。

部分的に短くしたり良くなるように書き換えた質問項目も複数あります。

伝えたいことや事の重大性が際立つように責任を持って執り行ないはしました。

インタビューの中でそうなった部分は元々触れられていない事柄もあります。

テープ起こし原稿にさほど詳しくは入っていなかった次のようなことを扱っている部分です。

まず極めて個人的なこと、見せてくれた超常現象、レプティリアンの社会システム、そして宇宙人の技術と物理学です。

 

二回目の会合に日にちを開けたのは1回目のテープ起こしを公開した後に私自身に対する監視があり得ると思われたからです。

事実私のアイデンティティーを秘密にしておくためのレケルタからのアドバイスを何もかも実践したにもかかわらず

前回の資料を公開した二日後には通常ありえないいろんな出来事が起こったのです。

インタビューの公開は公的機関か何らかの組織の注意を私に向けさせたと確信しています。

私のことを偏執狂だと思わないでください。

 

この時までの私の考えでは公権力から尾行されていると思われる人間はペテン師のような輩だと看做していました。

しかし今回1月に起きた諸々の事件以来、私は考えを変え始めました。

事件は私の電話機が何時間か止まったことが始まりでした。

電話機が復帰した後掛けてみるとほのかなエコー、スイッチが入り機械が回る音がするのです。

 

こういった出来事をE.F.(レケルタの最初の知人、以後エフとする)に個人的に報告したところ

彼の申し出により我々とレケルタの安全を確かなものにするため会合の場所と日取りを変更することになったのです。

会合は2000年4月27日、人里離れた別の場所で行われました。

会合は私が判断できる限り監視されないで済みました。

 

もう一度言います。

これらのこと悉くがつまらないSF映画からの夢物語みたいに奇妙で偏執っぽい感じがするかも知れません。

しかしながら混ぜ物なしの真実であることを読者の皆様に繰り返し保証できます。

私の言葉を信じようが信じまいが起きたことでありこれからも起き続けるでしょう。

手遅れになる前に我々は危険の中にいるのです。

Ole.K.

 

インタビュー2回目

《質問》:ここに憎悪に満ちた宗教的なコメントを読んでみて何を感じますか。

貴方がたと我々の種の関係は全否定のような様相ですかね。

《回答》:これによって私がさほど落ち込んでいない事が不思議ではないですか。

私はこの手の極端な反応をそのまま予想していました。

人類の場合のように他の種族に対して拒絶すること。

そうさせるための計略が個々人の意識の奥底に深く根付いています。

この古くからの条件付けは3番目の創造の頃から続きます。

生物学的な表現を使えばまるで遺伝情報のように世代から世代へと伝えられます。

 

暗黒の勢力としての我々の位置付けはもともとエロヒムの意図です。

エロヒムは自らを光か何かの勢力として看做したかったようですがこれがまた逆の話です。

人類種は日光にすこぶる弱いのですから。

私が気分を害しているように振舞うことを予期していたのなら貴方に少しがっかりしなくては。

 

こういった隠された意図については貴方がたには全く過失はありません。

ただ単に先人が残したことを殆どそのまま受け継いでいるのです。

一体どうなっているのかと思うことがあって個々人がしっかりと自分で判断しようとする傾向が多くの人類に見られないのです。

自分で判断することが条件付けを克服する助けになるのにです。

 

前に言いましたがこの数百年来我々は人類の少し未開な文明と直接コンタクトを取っていました。

それらの文明は古い”創造の計略”から自ら脱皮することを成就していました。

彼らは緊張することも憎悪することも全く拒絶することもなく我々と会うことができました。

一方現代人については個々人の多くが自分で考えるという域に達していません。

むしろ逆に自らを計略と宗教に沿わせようとしています。

ちなみに宗教自体古い計略の予定表でありエロヒムの計画の一部です。

そういう背景があるのでこういったコメントを目にしても怒るよりもむしろ可笑しくなるのです。

私にとっては人類が考え方を制限されている事について私の思いを彼らが再確認してくれているわけです。

 

《質問》:ということで爬虫類人はかつて決めつけられていたような“邪悪な種族”ではないと。

《回答》:どう答えると思ってるの。

人類は今でも全く不愉快で単純に一般化した図式に沿って判断してる。

簡単な評価よ。

純粋に邪悪なだけの種族なんてあるわけないでしょ。

どんな種族の中にも地球の種族でも地球外の種族のようなものでも良い人と悪い人がいますよ。

あなた方の場合でも当てはまるでしょ。

種族として絶対的に悪質なんてことはないです。

この発想は全くもって根源的なものです。

 

創造主によって人類が予定通りに期待通りに記憶にないぐらい昔から信じ続けてきたのです。

よく知られた種族のどれもより高く進化した種族ですら膨大な数の個々人の意識で成り立っています。

たとえ意識の連結野があろうとも意識の一定の部分は個人的なものです。

こういった自己完結的な精神は人間の判断基準による善悪どちらの道でも選べるのです。

 

善悪はめいめいの視点によります。

人類はより高く進化した種族の行いが善か悪かを判定する立ち位置にあるとは限らないのです。

なぜなら人類は低い立ち位置にいてそこからは判断できないからです。

貴方がたの“善”とか“悪”という言葉は物事を一般化してしまおうとする良い例です。

我々の言語には社会の標準に比べて個人の振る舞いを表すに際し細かなニュアンスの違いを持った沢山の抽象的概念があります。

 

たとえ人類に対して否定的な行動をとる傾向がある地球外の種族であってもたとえ貴方の種としての視点から見て酷い扱いをするとしても“種として邪悪”という事にはなりません。

彼らは独自の理由があってそれをして自らを邪悪だとは看做していません。

連中が置かれている状況と同じ。

しかももっと単純でもっと解りやすい状況にあれば単純な人間だって同じような振る舞いをするでしょう。

ある種族が種としての他の存在に対して取る態度はその種族固有の思考様式にほとんど左右されます。

どの種族も独自の優先順位を設定しています。

 

“善”とか“悪”に類別しようとすることはあまりにも初歩的に過ぎます。

彼らの中で人類自身も含めてどんな種族でも生き延びるためならあらゆることを正当化するでしょう。

たとえ極悪非道な行いでもです。

この観点から私の種族も例外とはしません。

何故なら過去には私としてはよろしいと思えない出来事が起きているからです。

これについても細かく触れたくはありませんが人類の時間でこの2百年間起きていません。

とにかくはっきり分かって欲しいのは絶対的に善なる種族はありえないし

絶対的に悪なる種族もありえないどんな種族でも個々人で構成されているからです。

 

《質問》:読者からの手紙に多く寄せられる質問があります。

前回貴方が触れていた“進んだ物理学”についてもう少し先に進んでもらえないかと。

多くの人々が貴方の言葉の意味が解らないと言うわけです。

例えばUFOについてもどう機能しているのかどのように飛んでいるのかどのように操作しているのか。

《回答》:そのことを私が人々に説明すべきなの。

とても簡単なことではないです。

少し考える時間を下さい。

高等な自然科学の基本公理を貴方に解りやすくする為に私はいつも簡単な単語を使わなければなりません。

やってみましょう。

貴方は基本的な事実について明確に理解しなくてはいけないことがあります。

まず最初に物質界についての着想を完全に切り替える必要があります。

どんな存在も多層で構成されているからです。

解り易く言えば存在は物としての現れ方と同時に広がりを持った存在野(場空間)から成り立っているからです。

 

ある物理状態にあっては固体のように純粋に物体として成り立ち

他方もっと複雑な条件下では物質の存在野としてのみで成り立っています。

物質界についての貴方の発想は単純に物体としての現れに基づいています。

物体の現れ方は更に3つの基本状態に分けられます。

 

4つ目でとても重要な状態もあります。

貴方は説明を希望したのですからひたすら注意して聞いて下さい。

存在野(場空間)との境界領域の一つすなわちプラズマ状態です。

人類にとっては物質の制御下での容態変換すなわち振動数の上昇についての公理

それから物質が混在したこの4番目の状態が安定して存在することがほとんど知られていません。

知られていてもとても初歩的レベルです。

余談になりますが物質には大まかに5つの状態があります。

しかしプラズマ以降の状態の話は更に掛け離れていますし貴方を混乱に導くだけでしょう。

確かに基本公理を理解するためには必要ないです。

それは貴方がたが超常現象として位置づけるような別の現象と関連しています。

 

話を大切な所に戻しましょう。

今はプラズマの話。

プラズマという言葉で「高温のガス」を表しているわけではありません。

それは人間がいつものように単純化した概念で捉えようとしているだけでむしろ物質がより高次に混在した状態を意味します。

物資のプラズマ状態とは物体としての存在様式と存在野との間に位置付けられる特別な状態です。

物質が圧縮又は強く押し付けられさえすれば体積を完全に喪失しいろんな形のエネルギーが純粋に上昇します。

 

物質のこの4番目の状態は例えば反重力を作り出すことに使い得るある物理状態のためにとても大切なことです。

反重力という言葉はとても奇妙な人間の言葉で必ずしも正しい表現ではないですが理解の助けになるでしょう。

大切なことですが本当の物理学の世界では双極性の力などは存在せずただ種々のレベルの

単一で大きい統合された力の観察者依存性な現れがあるのです。

反重力すなわち重力特性を他のレベルに置き換えることによって例えば固体の物体を浮遊させることも起こせるのです。

この方法はUFOsの推進力の手段としてだけでなく我々や宇宙人たちの一部によって使われています。

 

人類は軍の秘密のプロジェクトによって極めて初歩的段階にありますが同様な原理に向かって進んでいます。

しかしどちらにしてもこの技術は盗んだものであるため人類は正しい物理的な理解を欠いており

結果として人類のUFOsは不安定さと放射線被曝の問題に難儀せざるをえないのです。

私の得た情報によると強烈な放射線被曝と場の乱れによって人類は極めて多くの死者を出しています。

このことは先ほどの善悪についての質問からみて職務上の場合での例にもなっていると思いませんか。

 

人類は未知の力を軽視しそのために同じ人類である従事者を死なせています。

彼らの死の意味、より大きな目的のためすなわち人類技術の進歩のためしかし技術はまたしても戦争の目的のためです。

言い換えればネガティブな目的遂行のためです。

ここで理解への助けになることを貴方がたに提供できます。

ごく少数の人類しか知らないトップシークレットなるエイリアンプロジェクトに関する知識です。

以下のことです。

元素の番号が大きくなるほど条件を整えることが簡単になるということです。

これも部分的に正しいだけですが。

 

もし人類がこういった力をやり過ごすことができないなら関わらないほうが賢明です。

しかし人類は大昔からずっと愚かで理解すらできていない力を弄ぼうとしてきました。

何故未だに変わらないのでしょう。

銅核融合の件を覚えていますか。

放射場を導入し的確な角度に揺さぶることによって銅は他の元素と融合します。

物としての現れでは融合です。

場空間(存在野)の場としては互いに重層します。

そして本来の力がこの過程で顕在化され準双極性を帯びます。

 

次いで起こること、物体としての場は不安定になり(物体として)役に立たなくなります。

結果として場全体の観測像はより高次なプラズマのような状態になります。

言葉は正確ではないのですが場の力の反対側の極に一気に移動することが同時に観測され

重力特性が変化したのとほとんど変わらないように見えます。

この移動が準双極力の斥力を溢れ出させ力の場の内部にもはや留まらず一部は力の場の外に向かって作用します。

結果は階層をまたいで現れる力の場でそれ自体の特性もあり技術的な限界もあって調節することがとても難しいのです。

それは多様に有用性を引き出します。例えば重量のある飛行物体を浮遊させたり操縦したり。

一連の一時的に起こることを操作して電磁放射の支配下でカモフラージュ効果に役立たせたりいろいろです。

 

貴方は量子トンネル効果についてご存知ですか。

幾つかの場そのうちの一つを使ってその周波数が十分に高く場の広がりからの距離が十分であれば純粋な物質の振幅を整合させることすら実現できます。

私が人間の言葉であなたに説明してきたこと全ては残念ながらきわめて初歩的なことであると打ち明けなければなりません。

話したことはとても奇妙に思えきっと納得できないに違いありませんがこの簡単な説明でも貴方が理解するための助けになるでしょう。

もう一度説明しましょうか。

必要ないですね。

 

《質問》:超常的な力についての科学的な裏付けはありますか。

例えばあなたが持っている念力についてとか。

《回答》:あります。

それを説明する為には存在野などの物質の実体についての知識を持っている必要があります。

説明してみましょうか。

少し待ってください。

目に見えているものが宇宙の真実の姿だという幻想から離れなければならない事になりますよ。

目に見えているものも一面の真実ですが。

自分で想像してみてください。

ここにある物全てあなたもテーブルもこの鉛筆この装置この紙、本当は存在していなくて場の振動とエネルギーの集約の結果でしかないのだと。

 

目に見える全ての物はどの生き物もこの宇宙のどの星や惑星もmain field に位置付けられた存在野の中に「情報とエネルギーの同値性」(information-energy equivalent)を持っています。

main fieldは物質の総レベルです。

さてレベルは一つだけあるのではなく幾つもあります。

前回レベル変換ができる高度に進化した種族について触れました。

レベル変換は単なるバブル変換とはある意味全く違います。

なぜならバブルは全レベル、各レベルの一部だからです。

 

理解しましたか。

あなた方が次元と呼んでいるものは単一のバブルの一部です。

バブルすなわちUniversal foamはレベルの一部です。

レベルは存在野に重層しています。

存在野は単一の物理サイズの容量内で機能しますが元来終わりがありません。

存在野はおびただしい数の情報とエネルギーの重層と総レベルによって成り立っています。

存在野の中には空っぽのレベルというものはありません。

全レベルは同じものですがエネルギーの状態によって区別されます。

あなたを混乱させているみたいですね。

この説明を止めるべきでしょうね。

 

《質問》:止めずにどうぞ続けて下さい。

超常的な力がどうやって現れるのか。

《回答》:では少し単純化して説明してみましょう。

必ずしも正確ではなくなるけれど単純化して。

こちら側の手に触れることができる物体というものはそれぞれ特徴のあるいくつもの“層”(layer)を含んだ“場”としての存在野の中に映し込まれています。

これらの“層”には情報が含まれています。

例えば単純に物質の構造や波動の情報さらに物の成り立ち過程に由来する情報もあります。

貴方は人間が持っている“形成場”(具象:morphogenetic field)の考え方(概念:concept)をご存知ですか。

 

今のような説明で“層”の持つ一面を解説することができます。

さらにもう一つ中間的な“層”があります。

人間の考え方には馴染まないので残念ながらそれについて人類には該当する概念がありません。

この“層”は貴方方が超常現象とか“パラノーマル”と呼んでいることに殆ど関わっていますので“パラレイヤー”と呼ぶことにしましょう。

人類の初歩的科学の範囲外にあります。

このパラレイヤーは場空間(存在野)の一つの場の中で物体の層と形成場の層(複数形)の間にあります。

パラレイヤーは両方の層と強固に繋がっているに違いありません。

例えば貴方の肉体は存在野の中の場に写し込まれています。

 

どういう意味かと謂えば確かに血、肉、骨として分子や原子の形でも存在しているけれどもそれだけではないという事です。

存在とは常に二重性なのです。

この場の中には貴方の体の単に物体としての情報やその振動数(波動?)の情報を含んでいる層もありますし

貴方の精神、意識、人間の宗教的な視点で云う所の魂についての情報を含んでいる層もあります。

気付きとか意識というものは単なるエネルギーの配列(matrix)であって存在野の中の貴方の場のなかで異なった複数の層に分散されています。

それ以上でもなければそれ以下でもありません。

純粋な気付きというものはこちら物体の側にも存在しているに違いありません。

ただしプラズマ以降の容態で。

 

必要な物理の知識と十分な技術があれば意識・気付き、すなわち魂はそれ以外の場から分離されることができます。

分離されているにも関わらず魂は暫くの間自己完結的に存在し続けることができます。

この現象には奇妙にもオカルト的な名前が付いています。

“soul robbing”(魂抜き)です。

ここでは兎に角、魔法とか黒魔術ではなく科学についてお話しましょう。

 

もっとパワフルな精神の力を持っている種族は彼らの意識の場から直接パラレイヤーに影響を及ぼすことができます。

ところでこのレイヤー(層)は個々人に限局されておらず共通の情報層(general information layer)の一部です。

共通の情報層はこの総レベルに存在する全ての動的静的物、全ての意識と繋がっています。

ありきたりな表現ですが共同体的な精神と呼んでもいいでしょう。

余談ですがこういった能力を引き起こす生物学的要因は脳下垂体の中に物として存在します。

下垂体は存在野(場空間)への能動的制御をなす波動を作り出すとき常に関与しています。

人間ですら基本的にはそれができたに違いありません。

しかし人類はそういったことが完全にブロックされています。

 

既に説明しているようにパラレイヤーは物体との関係と同じように心との間でも相互に作用しあいます。

例えばもし私がこの鉛筆を動かすためにもう一度念力を使おうと決めたとします。

大雑把な説明ですがそうしたら私は心の中で私の意識が伸びだし強まって(ポストプラズマの状態ですが物体側でのこと)鉛筆に届くようにイメージするのです。

そうすると存在野の中ではこの鉛筆の物体としての層(レイヤー)に作用するようにとのコマンドが意識の層からパラレイヤーに対して同時に自動的に作られるのです。

パラレイヤーは体の範囲に限局されていませんから鉛筆が離れたところに転がっていても問題にもなりません。

私は物体としての体を動かすことすらなく確実に鉛筆に作用します。

その鉛筆にしますよ。

相互作用によって鉛筆の物質場が先ほど説明した方法で変わってゆき動くところまでほらね。

 

《質問》:素晴らしい。

その方法でどんな種類の超常現象を起こせるのですか。

《回答》:全ての種類です。

貴方方が超常現象と呼んでいる事どれでも。

既に言っているようにこの特別な層(レイヤー:layer)は存在野(場空間)の中では形成場(具象場)と物体の場の間に位置していてとりわけ両サイドと相互作用します。

分っておいて欲しいのはパラレイヤーは物体とも作用しあうけれども心すなわち精神状態とも作用しあうということです。

それによって私たちは念力とかテレパシーと呼ばれている事をどれでも成し遂げることができるのです。

 

他者の意識と“共溶”する方法は単に物体への作用の仕方とは違っています。

なぜなら異なる意識の場は異なる波動で機能しているからです。

送り手の意識も受け手の意識も最初に自らの心を他者の心に正確に適合させなければなりません。

どんな接触でもそれが可能となる前に必要です。

ほとんどの種族は侵入者からの接触を遮断する機能も持っています。

しかし人類は持っていません。

超能力が強い種族ほど容易に適合させ接触できると言えます。

 

我々自身の能力はさほど強力に発達していませんのでとりわけ異星人の心に影響を及ぼして我々の擬態を使おうとする場合、あらかじめ訓練しておく必要があります。

他方人類の心の場合は埋め込まれているon/offスイッチのお陰で擬態は至極簡単です。

こうした能力には一部先天的に持っているものもあります。

例えば我々の種族の母と子供は妊娠中の母の胎内で卵の殻に入っている時期も一部含めて

命の初めの数カ月のうちに的確に(波動を)適合させテレパシーで意思の疎通を行います。

人類の簡単な構造にも拘らず人類にコンタクトするためには一定の時間をかけて練習する必要があります。

 

なので“覚醒の時”に達する前の我々の種の大人たちには例えば地表に出ることが禁じられています。

肉体的に十分な強さを持っていてもその他いろんな事が禁じられています。

能力が完全に発達していない段階で人間に見つかることの危険は深刻なものがあります。

 

ところで起きうることに対して力量を上げるべく多くの秘密の教えもありはします。

私はというと実際のところほとんど正確なところを知りません。

宇宙人の意識が干渉してきている時には必ず異星人の側から口火を切るというお決まりの段取りがあります。

第一に前提条件として宇宙人の波動が感じ取れていなければなりませんがどういう訳か脳によって自動的に行われます。

波動とは言い換えれば場の波動、別の言い方をすれば物質が存在するこの一般空間での準電気的な脳波です。

 

これは特別難しいことではありません。

次に当事者は心の中でポストプラズマ操作によって他者の意識を探ります。

存在野も反応し接続が成り立ちます。

そこで当事者は発信者からの情報を読むことができ受信者の然るべき位置に必要な情報を記録できます。

 

前回お会いした時、こういった干渉に対抗して人類が身を守る見込みについてお尋ねになりました。

私は目を覚ましている事と気持ちを集中させておく事で辛うじて対抗できるチャンスがあると伝えました。

そういう心の状態では波動は急速に変化しアクセスする事が難しくなりはっきり言えば苦痛として跳ね返ってきます。

目を瞑っていると場は平坦になり宇宙人からの心へのアクセスは無制限に瞬時に可能となってしまいます。

より発達した種族である場合で云えば対抗するチャンスはまずありません。

貴方が波動を変えるよりも速く適合させることができるからです。

 

前回、貴方に対して試してみる事もできたのですが貴方は混乱して怖がっていましたから私達は説明だけに留めていました。

こう説明しても貴方にはたぶん秘儀的なものかオカルト的、場合によっては手品のように思えるのでしょうね。

人間は背景にある原因について基本的な知見を欠いているのですから無理からぬことです。

全ての超常現象には純粋に自然科学的な裏付けがあります。

超自然的な力という事では全くないのです。

 

私達は成長過程でこの手の事を知識として得ます。

こういう力を人がどう役立てるか何に由来するのかを知ります。

私達は理論と実際を熟知していますが貴方方はそうではありません。

それ故に貴方方は自分の世界で何が起こっているのか実際のところを解らないのです。

貴方は存在の一面のみ見て他方を見ていない。

超常的な事はどれも二重性があって存在野で起きていると同じように物体がある空間でも起きているのです。

 

説明してきたように‥‥存在野を納得できる事によって説明が意味あることになります。

存在野が基本だからです。

自然科学の質問は止めにして頂けるとありがたいです。

貴方はちっとも解っていないですものね。

これによって私たちは貴重な時間を多かれ少なかれ無駄にしていますよね。

 

《質問》:もう一つだけお願いします。

12月の一回目の会合の時、貴方は自然科学と超常現象に関する事は詳しくは話さないと明確にされていました。

今回の開示は何故ですか。

《回答》:前回はそういった類の説明で貴方に重荷を負わせる必要はないと看做していました。

今回貴方にとって明らかに重荷だったでしょ。

そういう理由で話は概略に触れるのみにするつもりだったのです。

今日のやり取りでまあ表向きには貴方が世界を見る目が変わるきっかけになります。

全く無駄という事はないでしょう。

ところで人類の科学者は私のコメントをイカサマだと看做す傾向があります。

ですからこの情報が広く拡散してもさほど危険だとは思いません。

だれもさほどの注意を払わないでしょう。

さらに私の事を“邪悪な存在”として特徴づける人々の反応は超常現象や魔術はどちらもありえないのだという思い込みに基づいています。

 

魔術ではありません。

ただ高度に発展した自然科学なのです。

魔術としてレッテルを貼られている事はどれも自然科学の一部なのです。

もし人類がそのことを完全に理解するならば人類は進歩の歩みを踏み出すことになるでしょう。

私からの開示はここでおしまいです。

他の質問はどうぞ止めにしてください。

 

《質問》:いいでしょう。

UFOsについてお話しましょう。

我々人類の複数の政府がUFOとかを所有するに至った経過について自ら計画を開始できたきっかけを説明できますか。

ロズウェル事件と何か関係があったのでしょうか。

《回答》:そうです。

でもその事件は初めての事ではありませんでした。

私は歴史が専門ではありません。

私は現代の人類の行動様式を研究するのが専門です。

ですから人類の歴史の中でそういった出来事についての私の知識は卓越したものではありません。

当時起こったことについて私が知っている事を説明してみましょう。

考えをまとめる時間をください。

人類の時間軸で1946年から1953年の間に地球外の飛行船が地表に衝突する事件が5件発生しています。

貴方方がロズウェル事件と呼んでいる衝突では巻き込まれた異星人の飛行船は1機だけではなく2機でした。

合衆国と呼んでいる土地のもっと西の違う土地で起きた衝突の後でのことです。

 

知っておいて欲しいのはこの特定の種族の飛行船はたとえダメージを受けたとしても暫くは空中に浮いているということです。

原因は衝突した場所、地域性に原因があったのです。

間違いなく初めてのクラッシュではなくこの2番目と3番目までに別の飛行船が1946年に衝突しています。

しかし利用されないように破壊されました。

説明の前にひとつこんなにも進歩した異星人の船が比較的短期間に単純に衝突する。

しかも比較的たくさんの数が事故を起こすなんて奇妙に思えるでしょ。

理由の説明ももっと奇妙でしょうが本当の事です。

原因は飛行船の駆動装置そのものには無く貴方の惑星の磁場の方向にこそあったのです。

 

私達が話題にしているこの種族はこの時期円盤型の乗り物を使うのが常でしたが通常の核融合の原理によって作動する推進システムを使っていました。

確かそうです。

しかしこの時には磁場調整のために通常ではない方法を採用していたのです。

この方法には幾つかの有利な点もあったのですが不利な点もあったのです。

反発力を生む磁場は地表に対して極めて正確な角度で位置しているはずです。

この種族は地球の磁場の全ての地点に対して行動範囲を決定できると思われたテクノロジーを持っており

彼らの船の方向をそれによって調整していました。

その時その種族は地球に到着したばかりでした。

元々この技術はより安定した磁場をもつどこかの惑星で生まれ駆動装置はその惑星用に開発調整されていました。

地球の磁場は全く安定とは程遠いものです。

周期的な変化による問題、好ましくない条件下ではそれが磁場の渦巻きを形成します。

この種類の駆動装置を持った船は一たび磁気の乱れや強すぎる磁気の渦巻きに突入すると

短時間ですが正確な操船ができなくなり制御不能のまま予定航路を進んでしまいます。

駆動装置は正しく機能していたのでしょう。

 

たぶんしかし磁場の方がいろんな方向に乱れたことを原因として船が衝突したに違いありません。

貴方が指摘した1947年のケースでは私が知っているのは船のうちの一隻が磁場の乱れに捕まったのです。

磁場が艦隊のリーダーの船に不意に絡みつきもう一隻の船に衝突しそれによって二隻とも大破しました。

この時の磁場の乱れの原因は気象現象によってもたらされた電気的な障害だったと思われます。

二隻とも結果として墜落しましたが一隻は衝突現場の近くにもう一方は貴方方の距離表現で100㎞かそこら離れた所に墜落しました。

全搭乗者は衝撃によって死んでしまいました。

 

この種類の円盤型飛行船の薄い外殻構造はそれ自体とても安定的とはいえません。

衝撃に耐えるようにはもちろん外力がかかる空間での飛行にも対応してデザインされていません。

ところで人類の軍は初めに破片を拾い集め搭乗員の死体と船全体が揃う所まで続けました。

軍は即座に全てを“Top Secret”に指定し飛行原理を解析するために回収物を軍の施設に搬入しました。

秘密の努力がこのエイリアン技術に対して注がれることになりました。

その偉大な国に対する将来の邪悪な敵に対抗する有用な作業としてでした。

その努力もお笑いになるくらい初歩的です。

 

貴方方の日付で正確に確定したくもないのですがあれは確か1949年から1952年の間でした。

残骸の一つに対しての調査中に極めて深刻な不測の出来事がありました。

その政府のメンバーから我々爬虫類人のメンバーに伝えられた事を私が聞いたことによります。

駆動装置の一つが遮蔽されていない状態で予期せず起動してしまったのです。

結果として短い時間でしたがどういう言葉で説明しましょうか周囲の状況が抑制の効かないプラズマのような状態に変容したのです。

これはとても不運な出来事でしたが本来のエネルギー場を露出させ膨大な力を持った磁気パルスを解き放ったのです。

 

磁気プラズマの衝撃が生体に作用した時の影響がどんなものか想像がつきますか。

わかりようがないですよね。

空間の構造の乱れそして生体への電気的な影響。

できるなら想像してみて下さい。

三日も四日も眩しい炎に飲み込まれた人間の体。

その炎は消える気配もなく人体を一かけらも残さず焼き尽くしました。

どうでしょう。

起きた事のおおよそが掴めましたか。その研究所で人類の20~30人の科学者が死亡しました。

アメリカ大陸ではさらに2件の墜落事件が1950年と1953年に水源地帯で起きています。

こちらの飛行船は比較的無傷に復元できました。

 

私の覚えでは1953年の飛行船は機能する駆動装置すら持っていました。

人類が初めて目にするその装置によって人類は全体の構想を全く不正確に理解しました。

そして全く不正確に復元したのです。

今日に至るまで人類は正しくは手に入れていないのです。

 

最初の場所での飛行船を建造した種族のことです。

ちなみに私は人類に友好的でない種族たちの一つと看做していますが彼らは人類が彼ら独自のテクノロジーを調査することに懸念をいだいていました。

当然のことです。

ただ当初は人類と直接的な武力衝突を始めることを望んでいなかったため外交的な方策を選びました。

それで貴方方の暦で1960年代にその政府とコンタクトを取るに至ったのです。

 

もちろん彼らが地球に来ている本当の目的(銅、水素、空気)を漏らす訳がありません。

むしろ奇妙な調査員であるように振舞い船の動作原理を教える事を提案し見返りに“贈り物”を要求したのでしょう。

人類は単純ですから当然同意しそして裏切られたのです。

人類は彼らに天然資源を与え彼らの基地として安全な場所を提供し最も秘匿すべき防衛データの利用権を与え

人類のDNAの利用権を与え沢山のものを与えました。

軍事力や諜報への欲求を癒やすだけの為にです。

そのエイリアン種族はすぐに気付いた事でしょう。

単純な動物と取引している事を。

 

彼らは彼らのテクノロジーについては低級でなおかつ不正確な情報を人類に与えました。

この共同事業からは人類が受け取ったより遥かに多くの物を彼らは受け取ったのです。

例えば(UFOの)駆動装置の構築については元素番号の高い不安定な物質によってのみ実現が可能だという情報を彼らは人類に与えました。

実際には周期律表で比較的軽い安定した元素材料を使用して十分に役に立つ駆動装置を工夫でそれが実際に行われている方法です。

しかしそのことは秘密にしました。

こうした一面の真理を使って人類が高位元素の合成に依存せざるを得ないようにし彼らの手口によって契約は白紙に戻されました。

彼らによる人類用の“UFOs”建造はこのように計画されていましたので一つの課題の解決が自動的に次の課題を生起させるのです。

 

彼らは人類に対してありのままの真実は話しませんでした。

いつも賢いウソで人間を囲い込み技術的な問題に誘導し彼らに依存させました。

貴方方の1970年代の終わり頃から1980年代の初めにかけて問題の種族と人類のその政府との間でいろんな出来事がついに起きてしまいました。

私では定かでない多くの事もありますのでここでは深入りはしたくないです。

おおよその事は技術的なトラブル絡みの次の話で理解の助けになるでしょう。

技術的な良く言えば新たな問題。

実は元からあった問題によって

人類が自ら建造した飛行船が屋外でのテスト飛行中にカモフラージュと駆動の機能が部分的に働かなかった話です。

これが原因となり秘匿性は危機に陥りました。

 

人類の軍と政府は遅まきながら遅過ぎましたが今日に至る20年余りの後、例の種族によって騙され続けていたという結論に至ったのです。

多くの矛盾を抱えていた事、両者による条約への逸脱行為やがて人類とその異星人達との間で激論となり(貴方方が何と云うのでしょう)

電磁パルス兵器によるエイリアンの3つの飛翔物体を発射する時に最高潮を迎えとうとう地下の軍事施設のうちの一か所で軍事的小競り合いとなりました。

この攻撃の結果、そのエイリアン種族は人類との全ての接触を完全に絶ち当然のことながら人類に対して“怒りどころか”の状態です。

それ故に私はこの異星人達を人類に対して敵対的な三つのグループの一つとして看做しているのです。

 

ところであとの二つのグループは彼ら本来のビジネスにより専念しています。

連中との間で地球の支配権を巡っての冷戦にしのぎを削っています。

人類の元“お友達”共同事業者は天然資源と人類のDNAに対する独占的で絶対的な支配権を得るべく準備中です。

現時点での彼らの力量への評価は直ちに目的を達成させるほどの技術的能力も大規模な軍事力にも欠けているというのが正解でしょう。

いっぽう我々は人類に対してこれからの数年ないし十年程度、できれば今までよりもっと巧妙な方法で対抗処置を期待しています。

 

《質問》:他の異星人はこうした戦争のような行動に対して何も手を打たないのでしょうか。

より高度に進歩した種族なりに地球に対してなすべき事とか。

《回答》:貴方は勘違いしています。

より高度に進歩した種族なりのありようは人類の存亡にはほとんど関心が無いということです。

彼らにとっては人類は動物なのです。

巨大な研究施設の中の動物なのです。

当然のこととして異星人が地球に関与する事は彼ら本来のプロジェクトを妨げることになります。

そのために他の種族と対峙することを受け入れるとは思えません。

彼らの多くは独力で探求すべき次の惑星を探し出す事が出来ますしさらに遥か彼方からでも人類の意識と知見を研究できるのです。

危機的状況は彼らの研究にとって呼び物にはなるでしょう。

 

貴方か誰かがアリ塚を目にしたとします。

そこに他の誰かがやって来てそのアリ塚を踏んでしまいます。

貴方はどうしますか。

そのまま立ち去るか次のアリ塚を探すか危機に陥ったアリを観察するかです。

アリ塚を最初の場所で踏んでしまった人よりも屈強な人だとしても意味のないアリを庇いだてするでしょうか。

答えはNOです。

貴方は高等に進化した人々の視点を想像してみればいいのです。

人類がアリですよ。

彼らからの助けを期待してはいけません。

 

もちろん人類の元“お友達”が一斉に人類を襲っている事が明らかになったら我々も助けを求めはするでしょう。

先ほどの人類の政府の中には我々の存在に完全に気付いている人もいます。

もちろん一部古い宗教的な影響も受けているでしょう。

例えば首都には巨大な半地下施設があってそれは我々地底人専用です。

そこにはエレベーターシャフトへの専用路があり地下システムへと続きます。

この建物で片務的な会合が持たれています。

我々と人類の間での会合ですよ。

 

私が知っている限りでもこの数年人類に情報を渡し続けています。

我々はできるかぎり争い事から離れていようとしています。

人類は自らの問題を自分で解決する事を覚えるべきです。

もしくはこの手の状況を決して作り出さないように賢明になるべきです。

何が起きようとしているのか誰が味方になってくれるのか時間のみが教えてくれるでしょう。

この点に関してはどんなヒントも出したくありません。

 

《質問》:ここに5種類のUFOs写真があります。UFOsだと主張しているものです。

この写真に目を通してこれらの中に実際の地球外の飛行船があるのか教えてもらえますか。

《回答》:見てみましょう。

貴方は今日沢山の質問を提示しましたね。

私では厳密には答えられないような。

私の知識を過大評価しないでください。

私は異星人のテクノロジーや飛行船の構造の専門家ではないのです。

 

確かに自然現象や人為的創作とは簡単に区別できる技術的細目や特徴が見られる物もあります。

物体を絶対的な確かさを持って見極める事はそう簡単なことではないですから人類は本物の飛行船の型を偽造することが時々あります。

やってみましょう。

この三枚は明らかに偽造品ないし勘違いです。

一つは実際に存在しているある異星人の船をここでは小型に改変したものと思われます。

技術的そして科学的側面から切り離す事の出来ない特徴が欠けています。

概して言えば作り物そのもので輪郭も色彩もはっきりし過ぎています。

飛行中の船は一般的にずれた空間の中に隠されています。

 

その空間の状態が色や形をむしろゆがめるものです。

奇妙に思えるかもしれませんがぼやけていて奇怪に歪んでいる写真が本物である可能性を示していると解釈される事もあります。

違う話ですがこの物体は水面の上方に浮いていますよね。

もし本物の飛行船だったらどんな場合でも水面は膨らんでいるか凹んでいるかに見えるはずです。

水面は平坦ですから本物の飛行船ではありません。

私の意見ではこの3枚の写真のどれも本物の飛行中の物体、すなわちUFOsではありません。

こちらの写真ではほら飛んでいる人工物があるなんて思えません。

人間が持つ単純な光学カメラの内部で光が反射して映像化したに違いありません。

こんな物を混入させないように貴方には博識であって欲しいものです。

人類の一般大衆は長い間つまらない偽物を追及している間に自分達の周りで

そして目の前で何が進行しているのか気付くのが手遅れになるのでしょうね。

 

この写真は本物みたいですね。

少なくとも必要な特徴は現れています。

私は一目見てここ35年かそこら地球を訪れている異星人だと判断しました。

物は金属製で円盤型、空間効果によって形も色も歪んでいます。

船自体の底から出ている四つの白くてとても長い突起はある種の準重力的な操作光を示しています。

すなわち力の統一場が作り出された重力の方向にずれているのです。

実際、“光”ではなく特別に強くチャージされたform fieldです。

form fieldはそれによって物体が光に準じる物として振舞うことが明らかになるものです。

光り輝く“UFOs”を見た場合、ほとんどの場合本物の“光”ではありません。

 

この特別で強力なエネルギーシステムがなぜ大気を活性化するのか私には正確には解りません。

周辺へのある種の影響でしょう。

どちらにしても人間にこの技術を写真に撮られることを許してしまった事はこの種族にとって恐ろしく不注意な事です。

でも思うに人類のほとんどそう普通の人には解らないのでしょうね。

そして公の場所ではこんな事を何も話題にしようとはしない。

 

これも実際に空中にある物体です。ただし地球外ではありません。

三角形の飛行物体は異星人によってはまず使われる事はありません。

少なくともこんな形はしていません。

空気抵抗を考慮した形は人類の発想です。

これは人類自身の軍による秘密プロジェクトによって作られた物です。

1960年代から1970年代にかけて例の異星人から不完全な形で手渡された技術の助けによって人類が建造した物です。

 

一般的に本物の地球外の船の形は流線型ではありません。

なぜなら“場”それ自体の内側ではそこに影響するいかなる外力も存在しないからです。

通常、船は円盤や円柱のように角のない完全に丸い形をしています。

それによって“場”はより容易に流れることができるからです。

人類のプロジェクトでは異星人の駆動場と同時に在来のジェットエンジンシステムも併存させることに決定しました。

 

それ故いつも三角形だったり原始的な反動の原理で飛べるように流線型だったりしています。

ここでの例では本物の駆動場のみによって上昇します。

回転中の円柱の中に光に準じる物や歪みに気が付きますか。

それが写真の正当性を示す間違えようのない特徴なのです。

でもなぜ円柱が4つあるのでしょう。

貴方が気づいてもよかったのですが。

これは普通ではありません。

時間的に離れてはいますがそれでも変です。

色もとても暗いし内側の光のゆがみも目立ち過ぎです。

 

たぶん人類の科学者がオリジナルのシステムを作り直したのでしょう。

例のエイリアンは仲たがい以降さらなる情報は少しも提供していません。

ここにおいてどういった危険な事をしているのか実は理解することすらできないまま作り直しているのでしょう。

 

この作りは改良になっていません。

より不安定にしているだけです。

前方にある二つのシリンダー相互の距離が近過ぎます。

二つが絶対に相互に干渉しあってしまいます。

色からは強力で余分な放射線が溢れているのが解ります。

空間をシフトするためそれまでのようにたぶん重元素を使っているのでしょう。

どちらにしてもこの空間の近くで遮蔽しないままで居る事はとても危険です。

この写真を撮った人は火傷か何らかの放射線障害を示しましたか。

 

《質問》:知りません。これらの軍事用の“UFOs”はどこから来るのでしょう。合衆国からですか。

《回答》:そうです。普通に考えてその通りだと思います。大陸の西寄りからでしょう。

 

《質問》:ではなぜヨーロッパの人口の多い地域に飛来したのでしょう。

この写真はベルギーからです。

ベルギーに何の意味もないような。

説明できますか。

《回答》:人類の奇妙な行動を説明できるのがどうして私なの。

長距離飛行のテストも考えられるし電磁的カモフラージュのテストかもしれない。

アメリカのかつての敵国がこの地域にあったけれどそれがこの地域でテストする理由かしら。

彼らは本拠地で動作テストをする十分な時間があったはず。

もしかしたらここで大勢の人に目撃させようとしたかもしれない。

写真からわかる事だけれど不安定な空間構造か何かでひょっとしたらこの船は海を越えて長い距離を巡航する能力が無いのかもしれない。

ここヨーロッパ大陸にもテスト基地があるのかもしれない。

残念だけどそれについては何も知りません。

 

《質問》:1回目の発表を読んだ読者の多くがエフ君との最初の出会いがどのような事だったのか疑問を呈しています。

私自身は既に貴方から聞き知っていますがこの2回目の新たな発表のためにもう一度繰り返していただけますか。

《回答》:いいですよ。

さて話は貴方方の時間で2年前にここスウェーデンで始まりました。

私は若いころから貴方方と貴方方の行動様式にとても興味がありました。

私は当時既に人類の文学を勉強していました。

できる範囲の事ですけどね。

一般的には私達のホームランドに居て人類の書籍を手に入れるなんて事はたやすいことではありません。

しかし私が属しているグループファミリーは高い序列にランクしていましたので私は資料を取り寄せ集める事が出来

時には人類とコンタクトを持った事がある者達と話をする事が出来ました。

私はとにかく人類に興味があって地表に出る事が許可されるとすぐにさらなる情報を集めようと企てました。

 

当時の私の地位では人類と直接コンタクトを取る事は明確に禁止されていました。

そんな事をする必要性は全くないという事です。

人類の暦で1998年の事でした。

私は私達の世界の入口の近くここから遥かに北にある人里離れた森の中に居ました。

そこで私は人類によって引き起こされる環境汚染や植物相、動物相の破壊を統計的に観察するための生物標本を探していました。

 

例の入口への帰り道での事でした。

ちなみに私達は地磁気に対する感覚を通して方向を見失う事はありません。

しかも既に大きな湖の近くでした。

その時です。

驚いたことに森の中でキャビンに出くわしたのです。

そのキャビンの中に人間の意識を感じ取りました。

それがエフでした。

 

本当は私は他の種族と接触する許可を持っていませんでした。

しかしその時に先立って人類の大きなグループを相手にしてさえ擬態がきちんと首尾よくできるようになっていたものですから。

根っからの好奇心とでも言いましょうか。

そのキャビンの中の人と話したくなったのです。

ドアをノックしました。

エフがドアを開け私達はおもしろい会話を始めました。

 

彼の言葉はその時の私にとっては全く馴染みが無いものでした。

しかし私達は面と向かっている個人の意識を読む事が出来ますので新しい言葉を覚える事はそんなに難しい事ではありません。

彼には私が東にある外国の出身だと言っておきました。

勿論その時、彼は私が何者なのか気付いていません。

単なる擬態のイメージに過ぎないにも拘らず彼と同じ種類の動物と話しているのだと完全に思い込んでいました。

この地域を調査するという私の仕事を終えるのに数日かかる予定でした。

その間に人間として3回彼を訪問しました。

 

はじめはたわいない事ばかり話していましたが後には私達は宗教的な話題や物理の話題に入りました。

彼は私の知識に感銘を受けたようです。

私もまた人間にしては聡明な彼の考えや好感のもてる彼の個性や主張に感銘を受けました。

人間っていともたやすく習俗的意見や刷り込みに迎合してしまうでしょ。

具体的には「爬虫類人は邪悪だ」とかそういった陳腐な事ですけど。

私は会話の内容をそちらの方向に誘導しました。

するとエフは宇宙人は信じているし必ずしも邪悪とは限らない

人類のありようと違っているだけだろうという趣旨の事を言いました。

 

私は嬉しくなりました。

当たり前ですがこの時点まで私の知識を現実の事としては彼に話せていませんでした。

私の事を信じていないだろうし人間によくいるおどけものだと看做していたかもしれないからです。

私の本当の姿を彼に見せようという我々としては普通ならあり得ないアイデアが徐々に芽生えてきました。

キャビンでの4回目の会合の時、話を続けている最中にそのアイデアを実行しました。

 

実際問題、彼はコンタクトする運命だったのです。

彼は心が広いし正直だし博学で刷り込みや宗教に凝り固まっていない。

そのうえ孤立した場所での一人暮らし話を公にしようとしても誰も彼を信じそうにない。

私は敢えて一線を越えてみたものの自分の行動の正当性については深刻な不安がありました。

特に彼がとても激しく豹変した時には。

彼はやがて平静を取り戻しました。

それ以降は明確な事柄については現実の事として話ができるようになりました。

もはや彼には私を信じる他ないのです。

 

これが当初森の中のキャビンで執り行われた一連の会合の始まりです。

でも後には遠方にある彼の邸宅でも執り行われました。

ついに貴方を私に引き合わせるに至りおかげで今私達は今一度会い

ここから外の人間社会ではおそらく信じてもらえないであろう事柄について話しているのです。

 

《質問》:貴方は確か当時は人類とコンタクトを取る許可を得ていなかったとおっしゃいましたよね。

今はどうなのですかエフや私と諸々の事を話したり科学的な事を公開する許可はあるのですか。

《回答》:あります。

貴方に解るように説明するのは難しいですが言ってみれば

どんな結果になるかの評価を受けることなくこの手の許可を手配できる地位に就いたのです。

この地位に就いて私はある程度の制約に対しては免除者なのです。

御覧の通りです。

答えはイエスです。

 

《質問》:もし他の人たちが地底人とコンタクトを取りたいとなった場合、実現するチャンスはありますか。

《回答》:まず無いでしょう。

私達は人類とのコンタクトを避けています。

地表で行動するのは辺鄙な地域に限られ人間と出会った場合には擬態のテクニックを使います。

私が今貴方と話をしているからといって他の者が私のまねができるわけではありません。

言うまでもなく人類は我々の世界への入口を見つけようとし内部へと押し入ろうとするに違いありません。

しかしながら侵入者にとって早晩よろしくない結末となります。

人類が地表で我々を見つけるチャンスはまずないでしょう。

貴方のほうから我々に連絡を取ることすらできません。

我々が連絡を取らなければなりません。

ちょうど私がエフにしたように。

こういったコンタクトは規則ではないのですがめったにないことです。

 

《質問》:貴方方地底人の本拠地のありかを言葉で表現することはできますか。

《回答》:してみましょう。

でもその場所が何処にあるかは決して教えませんよ。

私の本拠地はある比較的小さい地下居留地群の中にあります。

ここから東ですが貴方が想像力を発揮できるように数字めいたことも教えましょう。

人類の距離単位に換算しないといけない。

少し待ってね。

それは地表からおよそ4300mの深さにあるドーム型の地下空間です。

その地下空間はおよそ3000年前にコロニーとして整備されました。

天井の構造物は人為的に岩に融合させてありますが形は上品に均整のとれたものに改変してとても滑らかで惰円形の地面を覆っています。

ドームの直径は人類の距離で約2.5km。

高さは最も高い所で約220mです。

 

どのコロニーでもの最も高い所の下には円柱形で薄い灰色の特別な建物が立っています。

ドームのハニカム構造を支える一種の支柱です。

その建物はドーム中で一番背が高く最も大きく最も古いのです。

というのも天井の安全の確保と共に最初の構造物として設置されるからです。

もちろん仕上げとか修復は再々あります。

その建物には宗教的に重要なとても特別な名前が付いています。

私のいるコロニーにはそういった支柱が一つだけあります。

大きなコロニーになるほど天井の建設のために多くの支柱があります。

 

例えば主要なコロニーの一つであるアジアの内陸にあるものにはこの種の支柱が9つあります。

ただこのコロニーの大きさも人類の距離で25km以上あります。

この“中央ビル”はたいてい信仰のセンターでもあり気象制御のセンターでもあり

照明システムのコントロールセンターでもあります。

私のいるコロニーには大きな人工の光源が全部で合わせて5つあり重力を資源として貴方方が紫外線と呼ぶ物や温かさを作り出しています。

地表からのエアーシャフトと照明のシステムも又この支柱の中を通っています。

当然の事ですが厳密に制御されています。

 

ところでエアーシャフトは3つエレベーターシステムは2つあり約500km南東にある隣の主要なコロニーへのトンネルまであります。

エレベーターシャフトの1つは地表近くの洞窟につながっていてもう1つは船の格納庫の1つにつながっています。

覚えていますか円柱形の船ですよ。

船は岩ばった山の表面のすぐ近くに自然な形で隠されています。

 

通常そこには僅か3機の船があります。

小さな格納庫ですからね。コロニーの他の建物はほとんどの地域で惰円形ですが主柱の周りを同心円状に配置されています。

建物は例外なく低層で高さは僅か3mから20mです。

その形は丸くドーム型です。

彩色は主柱からの距離により輪状に識別されてもいます。

主柱の北側に限ってはとても大きいけれども低くて丸い建物が付加されています。

 

直径約250mにわたってコロニーの同心円状の街並みを遮っています。

これが人工的な日光浴場です。

内部は特別に照明された回廊と客室です。

ここで強力なUVライトが優勢にしてあり私達の血を温めるために使います。

そこには診療所や集会所まで設置されています。コロニーの外側の同心円の向こうには動物が飼われている地帯があります。

知っていますよね。

私達は栄養源として肉を摂らなければなりません。

それから食べるための植物やキノコが栽培されています。

地底由来の水路や温川もあります。

 

パワーステーションはコロニーの縁に配置されています。

核融合を基盤としてステーションは運転されコロニーと“地底の太陽”にエネルギーを供給しています。

ところで私自身の例の“家族”は主柱から4番目のリングにある建物に住んでいます。

日暮れて道遠しだわ。貴方に全ての建物とその役割を説明するとしたら大変なことになります。

そんなことを説明するのは無理ですよね。

貴方が地表で慣れ親しんでいるのとは環境と文化がまるっきり違うのですから。

見なければ確信が持てないでしょうね。

 

《質問》:いつか見る事が出来ますか。

《回答》:可能性は誰にも分らない。時が状況を変えるでしょう。

 

《質問》:そのコロニーの人口は。

《回答》:およそ900です。

 

《質問》:これでインタビューの終わりにします。

読者への最後のメッセージはありますか。

《回答》:あります。

私の言葉に対してのコメントの予期していなかった多さには驚きました。

もちろん心の奥深くに埋め込まれそして語られてきた「敵である」という宗教的な爬虫類人への思い描きにはがっかりですが。

人類は古い条件付けから自分を切り離すことができるように

そして5000年前にいなくなった誰かの中途半端なコントロール下に居続けないで済むようになるべきです。

お忘れかもしれませんが貴方は自由な魂なのです。

最後の言葉にします。

 

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地球の影の支配者レプティリアン 彼らの特徴と目的にせまる

まとめ

とても長い内容でしたがここまでお読みいただきありがとうございました。

レプティリアンの女性との対話「ラケルタファイル」の内容は以上になります。

いかがでしたか?

彼女が話す内容は信じられないようなことばかりでしたが、もしもそれが真実なのであれば…

 

ではでは、今回はこの辺りで。

次回の宇宙情報も乞うご期待!

 

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